今回は僕がコンパのときに女の子がしてくれて嬉しかったことの話をしよう。いろんなメディアでコンパのときに女の子がやってあげたら男が喜ぶことは、たくさん話題になっていると思う。
例えば、料理を取り分けてくれるから始まって、自分の話を一生懸命聞いてくれたとか、笑い話を素直に笑ってくれたとか。またはボディタッチをしてくれたような積極的なものまで、ホントに多岐にわたっていると思う。
けれど、僕がホントに女の子がしてくれて喜んだことはそんなことじゃない。もちろん、例に上げたようなことも賛否両論あるだろうが、僕、個人的には嬉しいことだった。しかし、もっと簡単で、僕が、いや男が喜んでしまうことがあるのだ。
それは、最後まで付き合って上げることだ。当たり前だが、一夜を共にしろと言っているわけではない。一次会、二次会、とお開きになるまで、一緒に楽しむことだ。もちろん、終電になれば、そこで帰ればいい。
あなたが、今日ははずれだったと思うコンパに参加していたと仮定しよう。そんなとき、どうする?さっさと見切って、用事にかこつけて帰る。もしくは、一次会はとりあえず我慢するけど、二次会は行かないと思うかもしれない。
しかし、男の立場からすれば、せっかくの出会いだ。できれば、仲良くなって友達としてでも次につなげたいと思っている。だから、その機会ができるだけ長い時間ほしい。そのためにお開きになるまで一緒に楽しんでほしいと思ってるんだ。
ついでを言うと僕はよくコンパの幹事をしていた。残ってくれる女の子が多いと会が盛り上がって良かったと、その分余計に嬉しく思っていたのかもしれないが。
ちなみに、女の子の立場で、コンパで最後まで残ることのメリットを上げておこう。それは、参加している男の人となりがよく分かることだ。初対面で、印象がイマイチでも、時間が経過し、会話を重ねることで印象が好転することはよくある話だ。
なぜなら、会が進んで行くにつれて、どうしてたって先に帰る人が出てくる。人数が少なくなれば、会話する人数も限られるので、お互いの距離が近くなる。そこで、よく話をしてみると・・・、なんてことがあるからだ。さらにそこには、ドキっとときめく瞬間だってあったりする。
どうしようもなく帰りたくなるコンパだって、もちろんあるだろう。しかし、最後に出会いのチャンスが隠れていることだってあるのだ。今日は、はずしたと帰る前にちょっとこのコラムを思い出してみてほしい。
ではまた次回、さらばじゃ。