「いいなって思った男の人には、絶対に彼女か奥さんがいる。」
昨日、相談を受けていたあるアラサー女子がそう嘆いていた。世の中、早い者勝ちである。いい男から、売れていく。しかたがないことかもしれない。そうは言っても、自分だって好きな男と結婚したいと思うのも当然だ。
女性も男性並みに経済力を持つことが可能になった今、昔のように生きていくためにどうしても結婚する必要がなくなった。だったら、相手を選ぶのは必然のこと。イケてない男を選ばないのは当たり前だ。
では、どうやって数少ないいい男を勝ち取ったらいいのだろうか。結論から言えば、確率は限りなく低いと言わざる負えない。しかし、いい男に自分が育てると思ったら、話はどうだろうか。そう、あげまんを目指すのである。
なぜなら、いい男も最初からそうだったわけではない。必ずどこかで女の扱いを教えてもらっているからだ。もちろん、学校では女の扱い方なんて教えてもらえるはずなんてない。
雑誌やネットで「女ってこうだよ」って知識を学んだとしても、それがすぐに使えるわけではない。当然、実践での練習が必要となる。だから、最後はつきあった彼女に教えてもらうことになる。
私は学生時代、1000時間以上、女の話を聞いてきた。セックスも含めたありとあらゆる話である。しかし、あくまでそれは知識として知っただけで、実践で鍛えたわけではない。だから、知っていても、どう使ったらいいか分からなかった。だから、最初にできた5歳年上の彼女に徹底的に鍛えなおされた。だから、今の私がいる。
あなたも未熟な男子をいい男に鍛えあげるという気持ちを持ってほしい。誰だって、不完全なのである。もちろん、あなたも含めてだ。だから、未熟な男を認めてあげてほしいんだ。
そうは言っても、あなたにだって譲れない部分はあると思う。未熟とは言ってもどこを基準に選んだらいいんですかと思うかもしれない。経済力、ルックス、学歴など男を選ぶ要素はいろいろある。しかし、最後は感覚的なもの、一緒にいて心地いいとか話しやすいそういったことが基準になるんだ。
なぜなら、彼の経済力が足りないなら、あなたの経済力で補うことができる。外見は、ファッションでカバーできる。学歴がなくても、あなたを大切にできる男なら、学歴が気になるだろうか。
頭で考える彼の条件なんて、今の世の中、解決できるものしかない。彼を選ぶ条件は、結局、感覚的なものでしかなくなるのである。あとは女の扱い方をあなたが彼に教えてあげるのである。
女にとって、いい男とは経済力、ルックス以上に大切なことは女の扱い方をわかっているかどうかだ。もっと言えば、女を喜ばせることができる男だ。彼もプライドがあるから、すぐには話を聞いてくれないかもしれない。
しかし、女の扱い方を教えるということは、あなたが男の扱い方を知ることでもある。結果、あなたもいい女になることにつながるのである。誰にだって、初めてがある。何事も実践という名の練習が必要なんだ。最初から、いい男を捕まえようなんて、クモの糸をつかむ確率でしかない。
あなたが憧れてる彼も、奥さんや彼女に鍛えられていい男になったかもしれない。そこを踏まえて、未熟でオクテな彼をいい男に育ててほしい。
今日はそんな感じで、Ciao!!
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