僕はマジメな男だとよく言われる。けれど、親しくなればなるほど、実はそうでもないということに気がつくらしい。
例えば、待ち合わせ。遅刻していいときとそうでないときをはっきり区別しているらしく、自分が遅刻してもオッケーと思っているときは、かなりの確率で遅刻する。けれど、絶対に遅刻してはならないときは、必ず15分くらい前から待っている。
で、そんなときに、相手が遅れてくると怒りまくる。友人たちがこういった光景をみて、落差が激しいと思うらしい。
僕は自分でも自覚しているが、女性性が強い。だからといって、別にゲイでもない。恋愛対象はもちろん女性である。ただ単に自分の中になる女性的な部分が、ちょっと一般的な男性より大きいと思っている。
ただそのせいで、小学生のときは、泣き虫で、よくいじめられた。大人になってからは、女性なみに共感性が強いからだと自覚した。だから、マンガや映画でよくグッとくる。
そして、大学生のときには、女性に囲まれていた。これは、大学に入学したときの友達作りに失敗したのが原因だったが、そのせいで、女性の気持ちや感覚がよりわかるようになった。
だから、男で社会人になって友人になった人たちは、コイツ、女性っぽいと思うらしい。でも、親しくつきあってみると、僕がグイっとグループを引っ張る光景をみると、コイツ、男っぽいと思うらしい。
ある友人には、「新人類だ」と言われたことがある。やっぱり、ここでも、僕は落差が激しいらしい。
こういった自分の性格を、自分ってめんどくさいなあと思うことも多々ある。でも、そのおかげで、もちろんメリットも得ていることも多々ある。
長いようで短い人生で、一番めんどくさいのが、親でも、奥さんでも、子供でもなく、自分かもしれない。できるだけ、仲良くしていきたいものだ。そうすれば、もっと自由に生きられるはず。
今日はそんな感じで、Ciao!!
良かったら、こちらもどうぞ。