「私ばっかり、彼に連絡してる!!」
「なんで、彼は私に連絡くれないんだろう。」
「私のこと、そんなに好きじゃないのかな?」
こんな悩みを抱えている人は多いのではないだろうか。彼もしくは好きな人から連絡してもらえない。恋する女子からすると、切実な悩みだろう。僕は、女性ではないけれど、自分で言うのもなんだが、マメな人間だ。
だから、自分の計算通りに連絡が来ないとイライラしたり、腹が立ったりと気が短い人間である。だから、ときどき本当に連絡くるのを首を長くして待っていることがある。つい先日も、僕の兄貴分の先輩から連絡がなかなか来なくて、片想いの女の子のようだった。
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自分から連絡するのをストップ
余談が長くなってしまったが、彼からもっとたくさん連絡をもらうには、どうしたら良いのだろうか。もっと、自分のことを好きになってもらうとか、彼に自分から連絡してもらうように約束するとか。いろいろと方法が出てくるかもしれない。
ただ、もっとも簡単な方法は、自分が彼に連絡するのを止めることである。もしくは、彼に自分から連絡する回数を減らすことだ。なんで? って思うかもしれない。自分が彼に連絡しなければ、ますますコミュニケーションが少なくなってしまうと思ってしまうかもしれない。
あなたが彼に連絡する回数
ここで、よーく考えてみてほしい。あなたが彼に連絡している回数を。例えば、あなたが毎日、彼に連絡していたとしたら。次のデートの約束も、その毎日のやりとりの中で決まってしまう。あなたにお願いしたいこと、あなたに教えてもらいたいことも、毎日のやりとりの中で、できてしまうよね。
その結果どうなるか、彼はあなたに自分から連絡する必要がなくなる。なぜなら、定期的にあなたから連絡がくるので、そこで、自分のことを伝えればいいと思ってしまうからだ。
だから、あなたから、連絡するのを止める。すると、彼があなたのことを好きなら、遊びに行きたいし、話もしたい。そう、彼から、連絡してもらえるのである。そんなにうまくいくのかなあと思うかもしれない。
彼の入る余地はあるのか
じゃあ、コップの中の水で考えてみよう。コップの中に水が溢れるギリギリまで入っていたとする。そこにさらに水を加えようとしても、溢れちゃいますよね。けれど、コップの中に水が半分だけ入っていたとしたら、当然、もう半分だけ水が入るよね。
これをあなたと彼の関係で考えてみると、あなたから彼に連絡する回数で、コップがもういっぱいいっぱいになってしまってるんだよね。だから、彼は連絡する必要もないし、むしろできない。
だから、ちゃんと彼があなたに連絡できるスペースを空けてあげる必要がある。だから、あなたから連絡する回数を止める、回数を減らすことで、彼からあなたに連絡するスペースがうまれる。そう、彼からもっと連絡してもらえるのである。だから、彼のためのスペースを空けておいてあげることが大事。
彼は安心している
ついで、彼の心理を考えてみよう。同じ例えになるけれど、あなたから毎日連絡が来ているとどう思っているか。彼はいつもあなたから連絡をくれると安心してしまうのである。また、自動的に連絡が来ると思ってしまっているから、連絡についてさほど関心を払わなくなる。
だから、あなたから連絡を止めることは、彼にオッという気持ちを起こさせることになる。いつも連絡があるのに、それがなくなるわけだから、当然、あれっ、いつもと違うぞという気持ちになる。
男にとっては伝達ツール
さて、彼からの連絡が増えたとして、注意したいこと。それは、女の子同士みたいにコミュニケーションを求め過ぎないこと。男にとって、LINEやメールって、意思伝達のツールであって、コミュ二―ケーションの道具ではないということだ。
だから、そっけない。要件しか書いていない。女の子にとっては、冷たく感じたり、愛されていないと感じるかもしれないけれど、男にとっては、自分の気持ちがシンプルに伝わればいいとしか考えていないので、そこは理解してもらいたい。
自分の調子を考える
最後に連絡の回数を減らしても、やっぱり連絡したい、話がしたいとか、声が聞きたい的なことがあると思う。そこで、注意したいことは、あなたのメンタルの調子が良くないときには、できるだけ、彼に連絡しないということ。
もちろん、彼が絡まない理由でのメンタルの調子の悪さなら問題ないんだけど、彼が絡むときに連絡しても、イライラでケンカになったり、ちょっとしたことでヒステリックになってしまうので止めたほうが無難だ。女友達に聞いてもらうなり、スポーツをするなりして、発散してみてほしい。
実際、今までに、女の子のメンタルの調子が悪いときに彼に連絡して、ケンカ別れしてしまった事例を僕はいくつも見てきた。男と女って脳の構造が違うので、言葉の受け取り方が違うというのは、よく聞く話だと思う。
ただ、頭で知っているのとハートで分かっているのとでは違うと思うので、注意してほしい。
今日はそんな感じで、Ciao!!
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