「男女関係なら、あなたがハッピーな気分であれば、出会いも増えるし、彼ともいい関係が維持しやすいということです」
こんにちは。恋愛コンサルタントの田端裕司です。
社会人になって、しばらく経ったときのことです。僕は、仕事で、モンスタークレーマーへの対応に悩んでいました。
で、僕は、自分では気がついていなかったんですが、どうも愚痴っぽくなっていたようです。当時、付き合っていた彼女にも、散々、愚痴っていたみたいでした。
で、ある日のデートの帰り際、明日もまた嫌な思いをするのかなあと思ったみたいで、
「明日、休みだったらいいのになあ」みたいなことを言ってしまいました。
すると、彼女は、
「そんなことばかり言われるとねぇ、私のテンションも下がるから、いい加減にして」
と、マジで怒りだしてしまいました。結局、その彼女とは別れましたが、その後、お付き合いした人たちからも、同じように言われました。
「あなたは愚痴が多い」とか、「愚痴をやめて」と。
もともと、テンションが下がると、愚痴っぽくなる傾向はありました……。今、思えば、自分にあっていない仕事をしていたせいか、よけいにそうなっていたのかもしれませんが。
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あなたの気持ちは彼に伝染する
さて、人の感情は、他人に伝染します。つまり、あなたの楽しい気分は、他の誰かを楽しい気持ちにさせます。あなたのテンションが下がっているときは、一緒にいる人のテンションを下げてしまうことがあります。
で、「まずは楽しくなることをしましょう」とか、「自分の気分が下がり過ぎないようにしましょう」とアドバイスするのは、楽しい気持ちとか、気分が良さそうだと人を引き寄せるからです。
男女関係なら、あなたがハッピーな気分であれば、出会いも増えるし、彼ともいい関係が維持しやすいということです。
逆に、気分が下がっていると、人はあなたに寄り付きにくくなります。あなたが怒ってばかりとか、不安がってばかりだと、パートナーも連絡するのが億劫になってしまいます。嫌な思いしたくないからです。
職場で、怖い上司、怒ってばかりの同僚に、あなたも近づかないですよね。それと同じことが起こるんです。
あなたの下がったテンションが自分に悪影響を与えます
先日、下記のご質問をいただきました。
先日、人間関係で落ち込むことがあって、しばらく凹んでいたんです。そのときに、パートナーから、下記のことを言われてよけいに落ち込みました。
「そのテンションだと、自分のテンションも下がるので、しばらく連絡するのを控えます。前のテンションに戻ったら、また連絡ください」
パートナーにこんな態度を取られたら、私は、いったい誰に慰めてもらえばいいのでしょうか?
パートナーとどんなやり取りをしていたか分からないので、そこにはふれません。この言葉の意図するものは、2つ。
- あなたもいい大人だから、自分で何とかできると信じています。
- あなたの下がったテンションが自分に悪影響を与えるので、少し離れます。
1は、過去に解説したことがあるのですが、男性は、自力で解決することで、自尊心が満足する生き物。だから、誰かに下手に手助けをされると、プライドが傷つくんです。
ということで、下手に手助けして、あなたのプライドを傷つけたくないから、自分で何とかできることを信じていますってことなんですね。
2は、前述したとおり、感情は、一緒にいる人に伝染します。だから、あなたの下がったテンションが、自分のやる気を削いだり、がんばろうっていう気持ちを萎ませたりするのを避けるために、一時的に離れますってことです。
たとえて言うなら、仮にあなたがインフルエンザになってしまったとしましょう。自分も感染しないために、一時的に離れておくね、と同じ意味なのです。
コロナ禍は、あなたも他の誰かも、気分を下げがち
コロナ禍で、自覚がある、自覚がないに関わらず、どうしても、テンションが下がりがちな人が増えています。
そういった社会の状況からも、いかに自分のテンションが下がり過ぎないように気をつけるかが大事になってきます。
自分のテンションが下がっていなければ、相手の「?」な行動も、すぐに、自分は好かれている、好かれていないに結びつけないですから。
もちろん、あなたも、自分のテンションが下げらそうと思う人には、必要以上に近づかないほうがいいでしょう。
まずは、女ともだちに話すのが一番
パートナーにこんな態度を取られたら、私は、いったい誰に慰めてもらえばいいのでしょうか?
最後に、この上記の質問へのお返事ですが、これは女性の友人など、あなたの話を聞いてくれる人です。女性は、困っている人に手を差し出すのは、当然と思っています。
また、悩みについて、共感、同意をしてくれやすいですから。
まとまらない文章になってしまいましたが、参考になれば、嬉しいです。
https://www.koiblo2012.jp/archives/1534
https://www.koiblo2012.jp/archives/3763
https://www.koiblo2012.jp/archives/3922
https://www.koiblo2012.jp/archives/3840
この記事は、アメブロの記事を加筆、修正したものです。
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