「不要不急なものって、相手の嗜好とか人間性みたいなものがよく出ます」
こんにちは。恋愛コンサルタントの田端裕司です。
少し前に、Twitterの投稿で、面白いなと思ったものがありました。投稿をそのまま貼れれば良かったんだけど、保存を忘れてしまっていたので、その内容を簡単にお伝えします。
妻がテレビを見ていたときのこと。
夫:そんなバラエティ番組なんか見ずに、ドキュメンタリーを一緒にみようよ。
妻:あなたはいつも、勉強になるとか、教養になる番組ばっかり見ようとするわよね。私は、どうでもいいお笑いを見て、無駄な時間を楽しみたいの。ほっといてよ。
という感じの投稿でした。
ちょうど、4月頃で、テレビでもネットでも、不要不急の外出を控えてくださいを連呼していたんですね。
だから、家でマンガ、本、映画、ドラマ、音楽、ネットを楽しむくらいしかなかったんです。
そこで、「教養になるものを見ろ」とか、「勉強になるものを読め」みたいに言われたら、イラっとする人もいるだろうと思ったんです。
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相手の不要不急のもの
さて、必ずいただく質問に、どんな相手をパートナーとして、選んだらいい? というものがあります。
コロナ禍の影響を受けて改めて思ったこと。不要不急なことを一緒に楽しめるとか、相手の不要不急なことが気にならないということが大前提になるということ。例にあげるなら、
- パチンコ
- タバコ
- お酒
といったようなものって、不要不急ですよね。
一緒にするのはともかく、無駄なこととか、やめてほしいと思ってしまうと、相手の好きなものを無理にやめさせようとすることにつながることもあります。当然、相手とは、ケンカになりますよね。
不要不急なものは人間性が出る
で、不要不急なものって、相手の嗜好とか人間性みたいなものがよく出ます。
例えば、「キングダム」や「ワンピース」といったマンガを経営者層ほど、好んで読んでいるという話を聞いたことがあります。
つまり、相手の好きな本とかマンガを知れば、なんとなくその人がどんな人なのか分かるというか。
で、共通の話題や趣味が見つかり、付き合い始める人も多いですよね。
条件が崩れた時点で、関係が壊れることもある
過去にお伝えしましたが、頭で、条件重視で、パートナーを選ぶことはやめてください。
人生は思い通りに運ぶことばかりではありません。ふたりとも、状況は変わっていきます。
大手企業に勤めていても、突然、リストラにあうことだってあります。激務でウツになって働けなくなることだってあります。
ということで、条件が崩れることは十分あり得ます。で、条件でパートナーを選んでしまうと、条件が崩れた時点で、関係が破綻してしまうのです。
相手が大事にしている不要不急なこと。自分が好きな無駄な時間。そこにスポットを当てて、どんな人をパートナーとして選ぶかを考えてみるのも1つです。
参考になれば、嬉しいです。
https://www.koiblo2012.jp/archives/1534
https://www.koiblo2012.jp/archives/3799
https://www.koiblo2012.jp/archives/3790
https://www.koiblo2012.jp/archives/3548
この記事は、アメブロに掲載したものを加筆、修正したものです。