先日、LINE＠でこんな相談をいただきました。
「いくつかのことが重なって、お互いに不信感を持つようになり、彼と話をした結果、つらいけど別れることにしました。けれど、別れて後も、定期的に、相手から連絡が届きます。彼の気持ちを教えてください」
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別れは悪いことではない
要約したら、こんな感じです。まず、一つ言いたいことは、別れることは悪いことではありません。もちろん、離婚も同じです。人の気持ちは変わっていくもの。価値観だって、いろんなことに影響されて、変わっていきます。
その結果、相手と一緒にいたいと思わなくなったとか、他に好きな人ができたとかは、当たり前のことです。だから、無理に一緒にいようとしたり、相手にこだわってしまうのは、もったいないなと思います。
ときどき、結婚してこそ、一人前だと思っている人がいます。これは、とても残念なことですが、一定の年齢になると、シングルの人と結婚している人、どちらが社会的信用があるかといえば、やっぱり結婚している人です。
けれど、シングルには、したいことをしたいときにできる自由があります。そう考えると、シングルだって、幸せなんです。だから、あえてシングルを選ぶ人の気持ちは理解できるのではないでしょうか？
別れたら、やっぱり寂しい
少し話がそれましたが、なぜ、彼は別れても、定期的に連絡してくるのでしょうか？ その心理について、考えてみたいと思います。
人は毎日していたことが急になくなってしまうと戸惑います。例えば、会社が嫌になって退職した。しばらくは、のんびりしたい、と思ったとしましょう。
けれど、しばらくしたら、手持ち無沙汰になります。会社に行っていたときは、朝6時に起きていたとしたら、なんとなく、朝、起きて、会社に行かなきゃと思ってしまうものなんです。もちろん、行かなくてもいいんですけど。
話は戻りますが、連絡をゼロにするのは、なんとなく抵抗あるというか、寂しいんですよね。だから、つい連絡してしまうわけです。
本当に別れて良かった？
もう一つ。これは別れ方にもよるのですが、本当に別れて良かったのか？ という気持ちも持ちます。どんな決断をしても、メリット、デメリットを考えたり、不安になってしまうもの。だから、なんとなく気になってしまって、つい連絡してしまうんですよね。相手について、探りを入れていると言ってもいいかもしれません。
復縁したいからじゃないですか？ と思う人もいるかもしれません。もちろん、その理由は否定できません。けれど、「復縁したいという気持ち」と「別れても、連絡してくる」には、相関関係にはないです。必ずしも、一致しません。
男は定期的に発散する必要がある
相手が復縁したいと言ってきたならともかく、復縁のことを言ってこない場合は、寂しさからと考えておくほうがいいです。
なぜなら、セックスの問題があるからです。男性は、定期的に、自分の欲求を発散させる必要があるため、相手がほしいのです。そのことに、相手が好きかどうかは関係ありません。
だから、別れた相手とはいえ、あわよくば、セックスしたいという気持ちを持つ男性も少なくありません。だから、ときどき、別れたんだけど、カラダの関係はあって…、という相談を受けることもあります。
復縁希望の女性は、彼は私とセックスしたいと思ってくれているなら、復縁できると勘違いされている方もいますが、あくまで、それとこれとは別です。
だから、いくら自分が復縁希望でも、相手からその希望がはっきり伝えられない場合は、搾取されてしまうだけになる可能性もあります。ゆえに、セックスには気をつけてください。
そういった理由もあるので、別れた相手から、ただ単に連絡がくるだけの場合は、相手の寂しさからと思っておくほうが良いですよ
今日は、短めですが、そんな感じで以上です。
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