大学時代、ある友人から、言われたことがあります。
「で、オチは?」
僕は、とりとめのないの話をときどきしてしまうんです。女性なら、当たり前かもですが。けれど、僕も男、彼も男、そして、大阪人の彼にとっては、それが気になったわけです。だから、彼には、よくつっこまれていました。
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彼に気持ちが伝わらない
必ずいただく質問の一つに、彼に「〇〇と言ってもいいでしょうか?」とか、「△△」という私の気持ちを伝えたいんです、というものがあります。もちろん、彼とコミュニケーションをとることは大切ですし、お互い、何を考えているのか知っておくことも、もちろん重要です。
だから、気持ちを伝えるということを、やめたほうがいいとは思わないです。けれど、一つ問題になってくるのが、「オチ」です。オチというと、笑い? と思ってしまうかもしれないですが、あなたが伝えたいことが、結局、どこに着地するのか? ということです。
もしかしたら、ピンと来ないかもしれないですが、多くの男性は、話にオチを求めています。例えば、あなたが彼がLINEのレスが遅いことに対して、不満を伝えたとしましょう。ここで、女性同士なら、レスが遅いという不満を伝えたら、あなたに対しては、なるべくレスを早くしないといけないんだなと察するでしょう。
男はアドバイスしたい心理になる
けれど、男性の場合は、違います。まずあなたがレスが遅いと不満に思う理由を知りたいと思います。なぜなら、不満に思う理由が分からないと適切な解決策が見つからないからです。「?」と思ったあなたは復習しましょう。
男性は、女性の話を聞いて、アドバイスもしくは、解決策を提案したがる生き物だからです。だから、不満に思う理由を知りたいんですね。理由を聞けば、適切な解決策を提案してくるわけです。もちろん、あなたの理由によっては、断られるケースもあります。
例えば、あなたが不満に思う理由が、遅刻する連絡は早くしてほしい、早く遅刻することが分かるなら、本屋さんや他のお店で、用事ができるから、というものだったら、彼も納得して、早く連絡しようと思えるわけです。
それがただ、早くレスしてほしいだと、彼は、理由がよく分からないので、オレにも都合があるというふうに考え出すんですね。だから、ちゃんと不満に思う理由の説明がいるんです。理由を自分から聞くべきでは? と思うかもしれませんが、なかなかそこまで男性は気が回りません。
で、オチですよね。前述した理由だと、だから、遅刻がわかった時点で、連絡してね。なるんです。
よく女性の話が伝わらない原因の一つとして、説明とオチ(着地)が、女性の定まっていないんですよね。女性は、気持ちを伝えたがります。けど、男性が重視するのは、あなたは分かった、じゃあ、僕はどう行動したらいいんだ、ということです。
けれど、女性は、そこを察してほしいと考えている人が多いです。だから、話が噛み合わなくなるんです。
トリセツを教えることをめんどくさいと思わないで
ときどき、彼が私に対して愛情を感じる行動を何でもいいのでしてほしいです、という女性を見かけます。けれど、それは、男性にとっては無理難題です。なぜなら、男性にとって、正解が分からないからです。
女性の理屈としては、「私のことを愛してくれているなら、それくらいわかってくれて当然でしょ」と思いますよね。けれど、彼はあなたの正解を知りません。だから、それがちゃんとできるようになるには、まずは、あなたのトリセツを彼に教えてあげる必要があるんです。
それが分かるからこそ、彼はあなたのために動いてくれるようになるということを忘れてはいけません。ということで、あなたの気持ちを伝えるときには、そういった気持ちになる理由と、オチ(結論、彼にしてもらいたい行動)をセットで伝えることを忘れないでください。
彼氏に聞いてほしいとだけ伝える
それは知っています。でも、行動してほしいというより、ただ、私の気持ちを聞いてほしいんです、ということもありますよね。聞いてもらえると、楽になれることがありますから。という思うあなたもいるでしょう。
そういった場合は、ちょっと聞いてくれるだけでいいから、と言ってから、話しましょう。前述したとおり、男性はついついアドバイスしたがる生き物です。だから、その一言があると、聞くだけでいいんだなとはっきり分かります。
だから、変にあなたの気持ちを推測したり、アドバイスしなくていいんだなと思えるので、話を聞いてもらいやすくなります。参考にしてみてください。
乱文になりましたが、今日はそんな感じで、以上です。
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