「自分の人生で叶えたいことを我慢しないといけないと思うなら、離れたほうがいいですよ」
今日は、Instagramの投稿の補足です。投稿の内容を簡単にお伝えするなら、下記のとおり。
お互いにそれぞれの夢や希望があるので、相手と一緒にいることで、自分の希望や自分らしくあることを我慢しなくてはならないなら、相手と離れたほうがいいですよ。
Contents
我慢の種類
我慢って、いくつかあると思うんですよ。
① 一時的な我慢。例えば、彼が事情で遅刻してしまい、待ち合わせ場所のカフェで、30分ほど待たされたとか。
② 終わりの見えない我慢。彼の仕事が急に多忙になり、連日、深夜まで残業。だから、会う時間もとってもらえないのはもちろん、LINEすら返事がない。いつまで、今の状態が続くか分からず不安。
③ 相手の資質、性格、性の違いから生じる我慢。例えば、悪意がないのは分かっているけど、パートナーの口が悪いとか。相手が時間にルーズなので、ひやひやしてしまうことがあるとか。
④ 価値観の違いから生じる我慢。一緒に寺社仏閣に行きたいけれど、彼はキリスト教なので、行きたがらないとか。自分ががんばって稼ぐから、パートナーには、外で働かずに家事や育児をして欲しいとか。
男女関係における我慢って、だいたいこの4つを掛け合わせたものです。相手と一緒にいることで、自分の夢や希望を諦めるという我慢については、僕は④に入るかなと思っています。
気になる我慢、気にならない我慢
ケースよっては、①に入ると思う人もいれば、私にとっては、②になるという人もいると思います。
彼の仕事が多忙という例でいけば、どれだけ忙しくても、そのうちいったん落ち着くだろうから、気にならないという人もいるでしょう。
逆に、彼の多忙がいつ終わるか分からないし、多忙の中でも、時間を作って連絡してくれる人がいいと考える人もいるからです。
この我慢は話し合っても無理
③の我慢について、彼と話し合いたいとか、彼に直してもらいたいのは、ほとんど無理だと思ってください。
人の資質、性格、性の違いからくる不満や不安については、なおそうと思ってもなかなか難しいです。さらに、習慣が絡んでくるとまず無理です。例えば、納豆が嫌いで、両親からも食べなくていいと言われていた人が、大人になって食べてと言われても、食べたいとは思えないからです。
だから、③についてのことは、自分の中で、うまく折り合いをつけるしかありません。どうにも、そのことが気になるなら、離れたほうがいいです。
④については、話し合う余地があります。過去に自分のキャリアの関係で、夫が仕事をやめて、一緒に東京から香港に移住したという女性がいました。いつも、あなたが我慢しなくてはならないわけではないのです。
もちろん、話し合っても、うまく話がまとまらないことがあります。好きだから、一緒にいたいからと諦めるという選択もあります。
ただ、それも人生が60年くらいで終わるなら、いいかもしれません。けれど、100年くらい生きると思ったら、やっぱり悔いが残ると思うんですよね。
特に自分の人生で叶えたいこと、キャリア、出産について、パートナーときちんと合意できないなら、離れたほうがいいです。
そもそもの話になるのですが、一緒にいることで何かを我慢しなくてはならないと思ってしまう関係は、健全ではないです。
僕自身のことを振り返っても、この女性と一緒にいることを選択したら、ずっと我慢し続けなければならないことがあると思って、別れたこともあります。
別れても、そのときの自分にふさわしい人が現れる
最後に、これは、ときどき批判をいただくのですが、そのときの自分にふさわしい人がやってきます。
そして、そのときの自分にふさわしくない人は、良いことでも、悪いことでも、何かしら起きて、去っていきます。
だから、自分の人生を信頼してください。たとえ、そのとき別れを選ぶことになっても、5年後の自分は感謝してくれますから。
ふさわしい人が現れないんですけど…
ここから追記です。
「田端さんは、そう言うけど、実際、出会いません」とか、「微妙な人とばかり付き合ってしまって、失敗してしまいます」といただくことがあります。
嫌なことを言いますが、自分の準備ができていないと、何も起こりません、もしくは、自分が望んでいる人とは、少しずれた人とお付き合いしてしまいます。
よく準備ができた人に、師匠になってくれる人が現れると言いますが、恋愛でも同じだと思っています。じゃあ、いい人に出会うために、必要な準備って何なの? って思いますよね。
代表的なものは下記のとおり
- 癒し 過去の恋愛が癒されていないとふさわしい人に出会えません
- ニーズ 異性のニーズを知らないと出会っても、間違ったことをしてしまいます
- 環境 出会いがある場所(マッチングアプリを含む)に行かないと出会えません
- 人 類は友を呼ぶという法則がありますが、パートナーがいる人と仲良くしていれば、自然とご縁を引き寄せます
- 自己肯定 低いと「私なんか結局嫌われる」と思ってしまうので、うまくいきません。
- 好き嫌い 自分の好きなこと、嫌いなことを知らないと、相手に振り回されます。
- 言葉 自分が使っている言葉が、相手を引き寄せます。例えば、不満ばかり言っている人は、同じように不満ばかり言う人を引き寄せます。ここでも類は友を呼ぶの法則が働きます。
ざっとなんですが、こんな感じです。人によって、1つ当てはまっている人もいれば、複数、当てはまっている人もいます。
あなたが当てはまっていると思うところを意識してみてくださいね。
参考になれば、嬉しいです。
https://www.koiblo2012.jp/archives/1534
https://www.koiblo2012.jp/archives/3626
https://www.koiblo2012.jp/archives/3680
https://www.koiblo2012.jp/archives/3635
この記事は、アメブロに掲載したものを加筆、修正したものです。