片思いの彼をその気にさせるために

「精神的にちょっと参っていて、相談したいことがあったんだけど、忙しいなら、ダメだね」

「体調、悪いの？」

「体調も良くないんだ」

「じゃあ、明日、時間をなんとか作るかさ、会おうよ」

「本当、嬉しい」

とこんな感じで、少々、強引でしたが、会うことができました。

上記の会話は、相談内容の一部です。個人情報の関係があるので、修正、加工しています。なぜ、今日、これを取り上げたかと言えば、男心をくすぐる内容だから。ぜひ、うまくアレンジして使ってほしいと思います。

「大丈夫、ありがとう」だともったいない

なぜなら、「大丈夫？」って聞かれたときに、「大丈夫じゃない」って、答えると、当然、相手を助けたくなります。男性の女性の力になりたいって、本能が働くから。

ここで、「私は大丈夫、仕事をがんばってね」と答えてしまうと、あなた自身は、私はいい女だから、彼に迷惑をかけなかったと思うかもしれませんが、何も起こりません。また一からタイミングを見計らって、誘わなくてならないことになります。

だから、彼が時間、作るよ、と言ってくれたり、相談に乗るよ、電話してくれていいよと言ってくれているときは、遠慮なく甘えてください。彼が甘えていいと言っているんだから、無理に聞き分けのいい女を演じる必要はありません。

何度もお伝えしていますが、彼はあなたに甘えられたいんです、彼はあなたに頼られたいんです。だから、彼から、あなたに助け舟を出してくれようとしているときは、できる限り、断らないでください。お互いの距離を縮めるチャンスですから。

片思いがうまくいかない女のパターン

逆に、これも先日、いただいた相談内容ですが、忙しい彼が電話してくれていいと言ってくれたのにもかかわらず、忙しいなら、またの機会にと断ってしまった。そして、再度、連絡してみても、忙しくて時間が取れないとのこと。結局、彼女はうまくいきませんでした。

こういった結果になってしまうとすごくもったいないです。この相談者さんも、すっごく後悔されていました。だから、あなたもせっかくのチャンスを逃さないように気をつけてください。

彼が気持ちをシェアしてくる

彼が上記のような具体的な行動をとってくれると分かりやすいので、乗っかろうと思うことができやすいと思うんです。でも、彼が仕事や人間関係のグチ、今、思っていることをシェアしてきたときは、どうしたら、いいですか？　と思う人もいるでしょう。

彼が自分の気持ちをシェアしてきたときには、チャンスと思ってください。あなたを安心して話ができる相手と思っているからです。僕みたいにすぐに弱音を吐く人もいますが、男性は、自分の弱い気持ちを心の中に留めておく人が大半です。

だから、抱えきれなくなって、自殺という行動をとってしまう人が女性より男性のほうが圧倒的に多いんです。

男の話を聞くときに気をつけたいこと

少し、は彼が弱音を吐いたり、愚痴ったりしてきたときは、聞いてあげましょう。ただ、彼が誰かの悪口を言ったときに、一緒になって悪口を言うのは控えてください。自分はその人の悪口を言ってもいいけれど、他の誰かにその人の悪口を言われるのは、なんとなく嫌だと思う人もいるからです。

またアドバイスは必要ありません。これは女性も含めてですが、ほとんどの人は、自分で何をやらなくてはならないかちゃんと分かっています。それでも、言いたくなってしまうのが人なんです。だから、聞いてあげてください。

どうやって、聞いてあげるのが適切なの？って、思いますよね。相槌を適切に打つ、もしくは、相手と同じことを言うことを意識してください。

例えば、相手が、「今日は、疲れた」と言ったら、

自分も、「今日は疲れたんだね」と言ってあげることです。

こういった感じで、相手に共感を与えてあげると、彼と距離が縮まりやすくなります。

参考にしてみてくださいね。

今日はちょっと短めですが、以上です。

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