「あなたから、得たいものを勝手に得てるから、決められないんですよ」
こんにちは。恋愛コンサルタントの田端裕司です。
大学に入るくらいまで、僕は、引っ込み思案でした。というより、引っ込み思案のふりをしていました。
理由は、一部の同級生たちがめんどくさかったので、とりあえず目立たないようにしていたというのが正しいかもしれません。
ただ、ときおり、目立つかもしれないけれど、自分のやりたいことをやりたいという顔が出てしまうときがありました。
ということで、小学校4年生のときに、学芸会で劇をしたのですが、何を思ったのか殿様の役に立候補したのです。
どんな劇だったのか内容は覚えていません。セリフは、ちゃんと言えていたという記憶があります。
が、緊張したのか、ビビったのかは理由は、忘れましたが、劇中にニコニコ笑ってしまったんですよね。もちろん、セリフを言うときにも。
で、先生に、後で、叱られました。そのときの担任の先生は、怖い女性で、結構、大きな声で叱られたことを覚えています。
母が見に来てくれていたのですが、母には笑わなければもっと良かったのに、やんわり言われました。
その先生は、心臓に持病を抱えていて、そのせいで、だいぶ前に亡くなられました。
その知らせを聞いたのが、今日のような日だったせいか、ふと思い出しましたので、書いてみました。
Contents
好きな人として接してしまう
さて、最近、たくさんの方から、中途半端なアクションをし続けてくる男性にどう対応していいか分からないというお悩みをいただきます。具体的には、
- セフレ(複数人の女性とお付き合いをしているを含む)
- 不倫相手
- なんとなく期待させてくるけれど、関係が進展しない
- 別れたけれど、未練もあり、会っている
といった感じの男性です。あなたは相手に好意があるので、カラダの関係まで持つかどうかはともかく、好きな人として接します。つまり、付き合いたいとか復縁したいと言ってしまうわけですよね。
で、相手が煮え切らない態度を取るから困ってしまうわけですが。で、求められたら、ついカラダを許してしまうので、よけいに悩みは深くなるわけです。
彼は、あなたに決めるきっかけがない
上記のような場合、結局、あなたに決めるきっかけができないんです。正式にお付き合いしていなくても、カラダとか、承認欲求とか、あなたから得たいものをとりあえず得られているわけですから。
僕のような第三者の視点からみれば、あなたは相手に搾取されていると言ってもいいかもしれません。
だから、線を引くべきなんです。つまり、好きな人ではなく、友人、知人、職場の人として接してください。
相手が友人、知人、職場の人だったら、相手に求められても、カラダはゆるさないですよね。
相手が会いたいと言ってきても、あなたの都合で会うか会わないを決めるはずです。相手の都合に合わせるとかしないですよね。
夜遅くに異性の友人を部屋にあげますか? タクシー代を貸してあげても、自分の家に帰ってもらいますよね。
ただの友人だと思って接する自分を演じる
田端さんが言いたいことは分かります。線をきちんと引かなきゃいけないことは分かっています。でも、好きだから、どうにもできないんです…、と言いたくなる人もいるでしょう。
だったら、友人、知人、職場の人として接する自分を演じてください。もっと言えば、彼がアクション、リアクションをあなたにとって来たときに、好きな人ではなく、友人、知人、職場の人だったら、どう接するか考えて行動してください。
つまり、好きな人からだと反射的に行動することをやめるということです。
それができないと、あなたはズルズルとよく分からない関係を相手と続けていくことになります。そして、時間が経てば経つほど、悩みは深くなります。
もちろん、相手があなたから離れることもあるでしょう。もしそうなら、彼はあなたに対して、自分の都合を満たしてくれる女性としか思っていなかったのです。
だから、これ以上、無駄な時間を過ごさなくて良かったとポジティブに考えるべきなんです。
ということで、自分の時間を大切にしてくださいね。
男は追いかける状況にならないと真剣になりにくい
ここから、追記です。
過去に全く自分が興味がない異性からアプローチをされて、困ったという経験したという方もいらっしゃるでしょう。もしかしたら、あなたもそうかもしれません。
で、興味がないという態度をとったはずなのに、よけいアプローチしてきたという異性もいたかもしれません。簡単にいえば、適当に相手をされたので、その異性としては、真剣に追いかけたい、つまり、気持ちに火がついたんですね。だから、グイグイきたんです。
いやいや、私は興味がないということを彼に態度で示したんです、と思うかもしれません。ただ、草食系男子が増えたとはいえ、やっぱり、振り向いてくれそうで、振り向いてくれない女性(彼の解釈では)を振り向かせたいと思う男性はいます。
心理学では、そういった行動を認知不協和理論の中の正当化という言い方をするんですが、うまくいかなくても、自分のやっていることを正当化しようとして、やり続けてしまうんですね。
話がそれましたが、お伝えしたいことは、男性は基本的に、自分が相手を追いかける状態にどこかでならないと好きだとか、お付き合いしたいと思えないんです。
そうでなくても、とりあえすカラダの関係を持ってから、真剣なお付き合いをするかどうかを考えたい生き物ですから。
なんだか乱文になりましたが、だから、やっぱりきちんと引くべき線は引かないといけないんです。
参考になれば、嬉しいです。
https://www.koiblo2012.jp/archives/1534
関連の記事はこちら↓
https://www.koiblo2012.jp/archives/3705
https://www.koiblo2012.jp/archives/3618
https://www.koiblo2012.jp/archives/3738
https://www.koiblo2012.jp/archives/3626
この記事は、アメブロを加筆、修正したものです。
https://ameblo.jp/yujitabata2012/