こういった場合は、彼のタイミングはともかくとして、自分のタイミングを探すといったほうが適切かもしれません。
こんにちは。恋愛コンサルタントの田端裕司です。
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そんなもんかなあ…
2年ほど前の話です。仕事のことを相談していたAさんに下記のようなことを言われました。
「将来的には、〇〇になることを目指していきましょう」
ただ、今、振り返れば、当時の僕は、正直、ピンときてなかったんですね。「まあ、そんなもんかなあ」みたいな感じだったんです。
最近、Aさんとは全く関係ない方の心理学に関する動画を見ていたら、急に前述したAさんが話をしていたことを思い出したんです。
で、動画に当てはめて考えるなら、Aさんが言っていたことは、実は自分の心の声、本当の願望だったんだなあと気がつきました。
ということで、2年ほどかかりましたが、やっとAさんの言っていたことが腑に落ちました。
だから、どんなに僕に必要なことを言ってもらっていたとしても、タイミングがあってないと気がつかないんだなと思ったんです。
ちなみに、僕は、そういうことがよくあります。言われたときにすぐわかればいいんですけど、なかなかです。
話の内容よりも、切り出し方よりも
さて、恋愛、結婚、パートナーシップにおいても、タイミングがやっぱり大事です。よく、
彼に結婚のことをどう思っているか聞きたいけれど、どう話したらいいですか?
結婚のことを話したけれど、彼に聞き流されました……、彼にその気はないのでしょうか?
みたいな質問をいただくことがあります。1つ考えてほしいのが、彼に結婚の話をするタイミングがあっているか? ということです。
仮に、彼が転勤になって半年くらいのときに、あなたから結婚の話を切り出したとしましょう。彼が、自分の中で、仕事が落ち着いてないと感じていれば、将来的にその気はあっても、いい顔はしません。
だから、本音、後付けの理由をつけて、先送りしようとすることもあります。また、しつこいと感じてしまうと、他の人を探してほしいという気持ちになることだってあります。
タイミングを探している余裕がないあなたへ
だから、できるだけ、タイミングを探したほうがいいのです。もちろん、バイオロジカルクロックがあるので、そんな余裕がありません、というあなたもいるでしょう。
けれど、それでも、タイミングを探したほうがいいのです。自分に余裕がないときに、話をしても、感情的になりやすいので、こじれやすいのです。
こういった場合は、彼のタイミングはともかくとして、自分のタイミングを探すといったほうが適切かもしれません。
今回は、事例として、結婚を取り上げましたが、他のことでも同じです。聞く耳を持ってもらえないとか、伝え方がわからないと思ったら、まずはタイミングについて考えてみてください。
タイミングがあわなかった結果、終わりになってしまったカップルは、少ないのですから。
参考になれば、嬉しいです。
https://www.koiblo2012.jp/archives/3815
https://www.koiblo2012.jp/archives/1534
https://www.koiblo2012.jp/archives/3715
https://www.koiblo2012.jp/archives/3901
この記事は、アメブロに掲載したものを加筆、修正したものです。