あなたがコンパに参加していたと仮定します。
「あっ、この女の子、かわいい」と思ったとしましょう。
あなただったら、いつメルアドを聞きますか?
たぶん、成り行きで聞けそうだったら、聞くというのが一番多いのではないでしょうか?もしくは、正解があるなら、教えてほしいとか。ということで、今回は、どのタイミングで連絡先を聞くのが教えてもらいやすいか考えてみましょう。
会がお開きになる前に、聞くのが聞きやすいんじゃないかなあと思う人もいるでしょう。タイミングなんて関係ない、男らしく聞きたくなったら、単刀直入に聞けばいいと思う人もいるかもしれません。しかし、どちらとも正解とはいえません。私の考える正解は、「気になる彼女が携帯電話を出したときに教えてもらう。」です。
会がお開きになる前は、会計をするためにお金を集めたり、トイレに行ったり、帰りの電車の時間を確認したりと何かと慌ただしい時間です。確かに打ち解けてきているので、教えてもらえやすい時間帯ですが、連絡先の交換を切り出しにくい時間帯でもあるのです。バタバタしている間に解散になってしまったということが起こりうるので、決して適切な時間帯とは言えないのです。
聞きたくなったら、聞く、確かに男らしいでしょう。しかし、気になる彼女と全く打ち解けてもないのに聞いても、「この人、何だ?」と空気の読めない人扱いされるのがオチです。結局、タイミングを間違えると、教えてもらえるものも教えてもらえなくなるのです。
コンパなどでは、特にそうですが、どうしても会話が途切れてしまうときがあります。そんなとき、たいてい人は携帯をいじって間をつなごうとします。そこがチャンスなのです。相手が携帯を見終わったときに、「せっかくだから・・・。」と連絡先の交換を切り出しましょう。話を分断することもないし、自然に聞けます。ただし、会の中盤以降を見計らいましょう。相手と打ち解けてもいないのに聞いても、教えてもらうのは難しいからです。
「相手が全く携帯を出さなかったら、どうすんだ」と思う人もいるかもしれません。しかし、普段、仕事していても、友達と遊んでいても、メールが来たり、電話がかかってきますよね。そして、暇を見つけては、ゲームしたりSNSをしたりしています。スマホにしても、ガラケーにしても生活必需品です。中には中毒になっている人もいますが、みんな似たようなものでしょう。だから、コンパの最中でも、携帯を見ないわけがないのです。
大事なことは、経験を積むということです。このタイミングで聞けば良いと頭で分かっていても、実際に上手く自然に切り出せるかはまた別問題だからです。上手くスムーズに聞けるようになるまでに何度か失敗するかもしれません。しかし、失敗しなければ、上手く自然に聞けるようなるわけがないのです。自転車に乗る練習をするtのと一緒です。経験を積めば積むほど、スムーズに聞けるようになっていきます。