「帰りの電車でさあ、マジで寝てしまったんだ。気が付いたら、最寄り駅に着いてたんだ。それで、慌てて、降りようとしたら、目の前で、プシューと扉が閉まっちゃて・・・。切なかったよ・・・(泣)」
「ははは、あるある、そういうこと(笑)」
過去のエントリーで、気になる女子との会話を盛り上げるためには、「共通項、共通の話題を探すのがベスト」とお話しました。
けれど、それだけだと話に困ってしまう人もいるかと思います。そんなときに役に立つのは、自分の失敗話です。いわゆる自虐ネタとも言われるやつです。
あなたは人の失敗話を聞いて、どう思いますか?
「俺も、やったことがある。」
「あるよなあ、そういうこと。」
「笑える。」
その話をした人に親近感を持ちませんか?そして、相手の失敗ネタに続いて、自分も関連する話をして、お互いに笑いあった経験がある人も多いと思います。このように、自分の失敗ネタは、相手の共感を呼んで、相手との距離を縮めます。しかも、他人を非難しているわけではなく、自分の話なので、誰にも迷惑をかけないので、重宝する話のネタなのです。
ただし、一つだけ注意すべき点があります。失敗のネタは、誰にでも起こり得そうなネタをチョイスするということです。
例えば、「海外旅行でパスポートを失くして大変だった。」みたいな話は、海外に行ったことない人に話すと、「結局は自慢か。けっ!!」と受け取られるケースがあるからです。
話題に困ったときに失敗ネタは、あなたを助けてくれます。失敗は、その辺に転がっているものです。せっかくなので、いざというときの話のネタに活用してみてはどうでしょうか?