「自分を痛めつけるだけの努力はしてはいけない。」
プロ・ゲーマー 梅原 大吾
先日のエントリーで、恋人を作るためには、相手に選ばれるための努力が必要とお話しました。このブログを読んでくださっている方も、たぶん自分の恋愛のちょっとしたヒントになればいいなと思って読んでくださっているのではないかと思います。
先日のエントリー→「ありのままの自分を好きになってもらいたい。」が茶番な理由
会話、気配り、ファッションなんかは、ちょっとしたヒントでグッと良くなることも多々あります。過去の私のように残念な人が、あるとき、突然、モテるようになるのは、彼女を作るために自分のマイナーチェンジを繰り返した結果です。
しかし、努力が必要といっても限度があります。プロ・ゲーマーの梅原さんも、自分をストイックに追い込み過ぎて、4連覇がかかった有名なゲームの大会で、全く結果が出なかったとお話しされています。
ゲームと恋愛は、少し違いますが、相手の気を弾きたいからと自分の持っている経済力以上の高価なプレゼントや、高級レストランで食事をごちそうすることは、選ばれるために必要なことはいえません。また優しくすれば相手に自分のことを好きになってくれるかもしれないと、いつもタクシーの代わりのように送り迎えなんかをするのは、これも不必要なことでしょう。相手に良いように使われてしまうのがオチです。
努力は、努力でも、自分を痛めつけるような努力は、単なる背伸びか見栄です。
背伸びしたり、見栄を張って、相手の気を弾いたとしても、それは長くは続かないのでしょう。またそんなことをしないと、自分のことを相手にしてくれない人を恋愛対象とするのは、いいとは思えません。
恋人を作るためには、選ばれるための努力は欠かせません。しかし、自分の身の丈以上のことをする必要もありません。選ばれるための努力は、誰にでもできることばかりです。そこを勘違いしないように気をつけましょう。