女性が、効率よりも理論よりも優先するものは、何だか知っていますか?
答えは、自分の感情です。女性にとって感情に勝るものはありません。
私の上司は、女性です。年齢は、聞いたことがないのですが、おそらく50歳台半ばといったところでしょう。彼女は、知識も経験も豊富で、私に的確に指示をしてきます。欠点は、人の話を最後まで聞いてくれないとこでしょうか(苦笑)。
先日、その上司にA案、B案を提案しました。特に正解はないのですが、書類整理の効率という観点からみれば、A案というところでしょうか。彼女もA案に賛成してくれていました。しかし、どうにもスッキリしない顔しているので、
「やっぱりB案にしましょうか?A案と比べて効率という観点では、劣っていますが、こういう有利な面もありますよ。」
と再度提案したところ、
「やっぱり、Bのほうがスッキリする。心のもやもやが晴れる気がするわ。」
と結局、B案が採用となりました。
昔、年上の彼女と中距離恋愛をしていたときのことです。彼女は、私の部屋に、忘れ物をして帰ってしまいました。彼女に、電話で、「宅急便で送るよ。」と伝えると何だか声が不機嫌に。結局、翌日、私は彼女に忘れ物を届けに行きました。
そのとき彼女は、「もう少しでパンチだったよ。効率からいうと宅急便だけど、私に会いたくないの?」と一言が。
やっぱり、女性は感情なのです。
もちろん、男性でも、感情で動くことはあります。けれど、より女性はその傾向が強いと言えるでしょう。女性の行動が不可解に思えるとき、相手の女性の感情に寄り添ってあげると彼女の気持ちが理解しやすいかもしれません。
ぜひ、やってみてください。
ではまた次回、さらばじゃ!!