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- 出版社/メーカー: 東北新社
- 発売日: 2004/08/27
- メディア: DVD
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「男が理想とする女は、こんな女。」
この映画の原作は、みうらじゅんさん、脚本家はクドカンさん。主人公が自分のロックを貫き通すことを軸に展開していくストーリーです。話は面白かったし、後味も悪くない映画です。けれど、めちゃくちゃ男目線で作られた映画だなと思います。
主人公の彼女は、主人公が浮気しまくっていても、許して待っていてくれる美人女子。これって男子の理想の女ですよね。男子なら、誰しも望む女子かもしれません。
けれど、リアリティがないんですよね。「こんな女、絶対いねー。」って思っちゃいました。私が今まで付き合ってきた彼女や、相談してきた女子たちを考えても、もっとなんというかガツガツしたところや、ドロドロしたところを持っていました。」リアルな女子って男子が女子に求める透明感ばかりじゃないんですよね。
この映画に出てくるヒロインとしては、これでいいのかもしれません。話にフィットするというか。しかし、現実的にはありえない女子です。もし麻生久美子さん演じるこのヒロインのような女子を探し求めているなら、そんな夢のような女はいないと現実に戻るべきです。
ではまた次回 さらばじゃ!!
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