今日は、彼女とデートだ、定時に帰ろうと思っていたところに、上司から、「今日中にこれだけやってくれ。」と書類の山。
こんなとき、あなたはどうしますか?
「今日は予定があるので失礼します。」と断りますか?
それとも上司の指示通り、予定をキャンセルして、書類と格闘しますか?
当然ですが、意見が分かれますよね。仕事よりプライベートが大切だから帰るという人。いや、何よりも仕事が大事という人。本音は帰りたいけど、泣く泣く仕事する人。様々だと思います。もしかしたら、現代人の究極の選択かもしれません。
しかし、ここで一つ忘れてはならないことがあります。それは、仕事ではあなたの代わりはいるけれど、プライベートではあなたの代わりはいないということです。
特に男性は仕事とプライベートを天秤にかけなければならない状況になると、とかく仕事を優先しがちです。しかし、スティーブジョブズのようなカリスマ経営者を除けば、仕事ではあなたの代わりは必ず見つかります。
実際、私はあるプロジェクトがめちゃくちゃ忙しいときに、病気で3カ月ほど仕事を休むことになってしまいました。けれど、わたしが復帰したとき、そのプロジェクトは特に何の問題なく進んでいました。私はその様子を眺めながら、仕事って別に俺がいなくても大丈夫なんだとしみじみ思ったものです。
けれど、プライベートは違います。彼女は、あなた個人が好きで付き合っているのです。彼女にとってあなたは1人だけです。あなたの代わりは誰もいません。
こんな風に書くと、私は仕事よりプライベートを優先すべきと考えているんだなと思われるかもしれませんが、そうではありません。
社会人として責任ある仕事を任されているわけです。また簡単にリストラに合ってしまう今の世の中です。生活を仕事中心に考えてしまうのは当然といえば当然なのです。
だから、バランスが大事なのです。いつもいつも仕事優先だと彼女に逃げられてしまいます。けれども、プライベート一辺倒だと、仕事のスキルも上がらなければ仕事の上での信頼関係が成り立ちません。場面、場面で仕事をするべきなのか彼女とデートするべきなのかのどちらを優先すべきか決めるべきなのです。
仕事にしても、彼女にしてもどちらか一方に偏り過ぎない、このバランスが大切なのです。
ではまた次回、さらばじゃ!!