結論から言えば、欠点はモテるために必ず必要な要素なのです。
例えば、こんな話を聞いたことがありませんか?
彼って他のところは文句がつけようがないんだけど、掃除が全くできない人だから、私が代わりにしてあげようかと思って。また、彼は朝が弱くて全く起きられない人だから、私が電話して起こしてあげようかと。
「掃除ができない」とか「朝起きられない」とかは世の中では欠点ですよね。でも、彼女たちはそうは思っていません。むしろ、そこは私が彼をフォローしてあげるチャンス。彼の側に自分の居場所を見つけたと思っているのです。
逆に、お金持ちで、頭も良くて、スポーツ万能で、仕事もできる。さらに、家事もそつなくこなして、話も面白い。こういう完璧な男は、みんなが考えているより、ずっとモテません。確かに女子たちは、そういった彼を「すっごーい。」と称賛するかもしれません。
しかし、完璧な男には、女子が入っていく隙間がないのです。彼の側に自分の居場所を見つけられないというか。
よくドラマなんかで、完璧なはずの主人公が、ヒロインに自分の弱いところを見せてしまう。主人公のそんな姿を見たヒロインは、彼にキュンとする・・・というシーンがあります。これは、決してドラマの世界の中だけではありません。実際にあるから、ドラマでもそんなシーンを作っているのです。
しかし、世の中では欠点は悪いところ、できるだけ人に見せないほうがいいという風潮ですよね。しかし、恋愛では必ずしもそうではありません。彼の欠点を見て母性本能をくすぐられたとか、私が彼を助けてあげたいと思ったという女子もたくさんいるのですから。
欠点はモテるためのアプリです。無理に隠す必要は全くありません。むしろ、有効に使うことを考えるぐらいでちょうど良いのです。
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ではまた次回、さらばじゃ!!