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「あの頃は良かったなあ。」
「出会った頃の彼は、ホントに格好良かった。」
と嘆いたあとで、
「でも、いつか彼は元に戻ってくれる。」
そんな感じで、ぐだぐだな彼を眺めているあなた。でも、そんな淡い期待をしても裏切られるばかり。でも、時折、優しかったり、素敵なところを見せてくれたり。だから、いつまでも期待してしまう、昔の素敵な彼に戻ってくれるんじゃないかと。
この際、はっきり言おう。そんな日は、絶対にやって来ない。あの日のカッコイイ彼に巻き戻しはできないんだ。そんなことはないと反論したくなる気持ちになるのも分かる。確かに彼は、格好良かったのだろう。
しかし、残念ながら、そんな彼は思い出の中に存在しているに過ぎない。しかも、現実の彼と見比べられて、思いっきり美化された彼になっているんだ。現実の彼は、そんな美化された思い出の彼に戻れるだろうか、まず100%無理だろう。
もう思い出の彼に囚われるのはやめよう。そんなことをしても、昔の彼にはもう戻れない。きっといつか昔のように戻ってくれるなんて思っていても、それは無意味な時間だ。
現実の彼だけ見て評価しよう。彼が私を幸せにしてくれるか、私が彼を幸せにしたいのかを。思い出に囚われていても、あなたと彼の関係は、前に後ろにも進まない。ただ単に時間だけがいたずらに経過していくだけなんだ。
「あの頃はこうだったな。」と思い出を振り返ることは、あなたを幸せな気持ちにさせてくれる。けれど、それ以上は何も起こらない。今の彼だけを考えて、答えを出すべきなんだ。
ではまた次回、さらばじゃ!!
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