「衝動」という言葉を聞いて、何をイメージするだろうか?
多いと思うのが「衝動買い」を連想する人。僕も、そのうちの一人だ。辞書を引いてみると、人の心に働きかけて行動に駆り立てる刺激のことと解説してある。あまり良い言葉とは思っていない人も多いのではないだろうか。
なぜなら、自分の欲求に逆らえず、ついやってしまったというような理性的ではない行動を指していると思うからだ。つい浮気してしまったというのも、衝動的な行動の一つだろう。
けれど、恋愛には衝動はとても大事だ。特にハートよりも頭で恋愛しがちな人たちにとっては。今回の場合、頭で恋愛する人とは条件とか世間体を最も重視している人を指している。
「この人、いいな。」と思っても、年が離れすぎているからとか、また年収が自分の条件にとどいていないから、はたまた振られるのが怖いからと身動きが取れなくなってしまっている人はたくさんいる。
けれど、心からこの人のことをもっと知りたい、一緒にいたい、寝てみたいと思ったら、その恋に突き進んでみてほしい。当然、自分の気持ちに正直に進んだからといっても、失敗もあるし、遊び人に弄ばれてしまったということもあるだろう。
しかし、頭でいろいろ考えたあげく、行動せずに終わってしまったら、悔いは残らないだろうか?あのとき、こう思ったから彼のアプローチを断った。結果、彼は他の女性と結婚して平凡ながらも幸せに暮らしている。
そして、私は彼への未練だけが残ってしまった。これは単なる一例だけど、笑えないと思ってしまった人もきっといると思う。だから、相手に対して押さえきれない気持ちを感じたら、迷わず飛び込んでみよう。
当たり前だが、上手くという保証はない。しかし、行動しなかったという悔いも残らない。結果、たとえ失恋したとしても、次の恋愛には前向きに進んでいける。だから、あなたも自分のハートの声が聞こえてきたら、スル―せずに耳を傾けてほしいと思うんだ。
ではまた次回、さらばじゃ