あなたは自分が送ったメッセージが既読かどうか気になるだろうか?
読んでくれていればそれでいいと考える人。「読んだんだったら、レスしてよ。」と思う人。何にも気にならないという人、さまざまだと思う。LINEが広まるに連れて、この既読の功罪が問われるようになってきた。
読んでくれているかどうかが確認できるのは便利だ。しかし読んでくれているのになぜ返事をくれないのかと思ってしまうのも人の心。特に恋愛中の人にとっては、相手が既読なのにスル―されるのは一大事。どうしても、「早くレスしてよ。」とやきもきしてしまう。
ということで、既読なのになぜレスせずにスル―するのか考えてみた。
Contents
①忙しい
仕事、友人と遊んでいる、その他もろもろで、取り込み中の場合などで、とりあえずメッセージ自体の確認はする。しかし、作文するほどの余裕がないので、後回しにしてしまうのがこのパターン。あなたからすれば「メッセージなんてすぐに作れるのでは」と思うかもしれない。けれど、作文がそれほど得意でない人にとっては、そういうわけにはいかない。だから、余裕があるときにまとめてレスする。
②返事するのが難しいメッセージ
どう返していいのかわからないメッセージが送られてきて、困ってしまうパターン。読むのは読むけれど、レスを返しようがないので、「ふーん。」で終了してしまう。
③相手との距離がめちゃくちゃ近い
お互いに心を許しているので、いつメッセージを返しても許されると思っているパターン。だから、いつも自分の都合のいい時間にレスをする。
④相手との距離が遠すぎる
簡単に言えば、IDを交換したけれど、あなたに関心がさほどない。だから、常に後回しにされてしまうのがこのパターン。
⑤作戦
既読にはするけど、わざとスル―して、あなたの注意を自分に向けさせる、自分のことを意識させるパターン。あなたをやきもきさせることによって、自分に惚れさせようとしている。恋愛のメカニズムをよく知っている人が使う方法。
既読スル―の理由はだいたい上記の①~⑤に当てはまるだろう。この①~⑤を読んで納得できるところもあれば、そうでないところもあると思う。もちろん、頭では分かっているけれど、感情がそうはいかないという人もいるだろう。
では、なぜあなたは既読スル―がこんなにも気になるのだろう。それは、結局、あなたが相手のことを気にしているかそうでないかの違いだけだ。あなたが相手に構ってほしいと思っていなければ、既読だろうが、未読だろうが、レスがあろうが無かろうが全く関係ないはずだ。そこは絶対に意識しておいてほしい。
じゃあ、既読スル―でやきもきしたり、イライラさせられないためにはどうしたらいいだろうか。結論から言えば、メッセージを送ったことはさっさと忘れて、自分のことに集中することである。何だそりゃ、と思うかもしれない。
けれど、読むか読まないか、レスするかしないか、するとすればいつなのかは相手しだいのことであって、あなたには全くコントロールできないことなのだ。だったら、自分のことに集中するほうが、よっぽど楽しい時間を過ごせるはずだ。そうは思わないか。
自分のことに集中して何かをやっていれば、そのうちレスがつく。そんなものなんだ。ただ、もし一週間経っても、既読スル―のようなら、もう一度メッセージを送ってみよう。単純にレスをつけるのを忘れているだけかもしれないからだ。
返事がないと焦って、むやみやたらにレスを督促するのだけは絶対に止めよう。しつこくすればするほど、相手にとってのあなたの価値を下げるだけだ。「既読スル―か、私のことが好きなくせにしょうがないな。」くらいの感覚で、自分のことをしているくらいがちょうどいいんだ。
ではまた次回、さらばじゃ!!