モテたい意識しぼむ若者 異性よりも自分が好き
だからと言って、彼氏が欲しいとか、結婚したいというような願望が減ってきているかというと私はそうは思わない。現実に周囲のシングルに聞けば、「結婚したい。」とたいていいつも同じ答えが返ってくるからだ。
モテを優先して、モテに自分を合わせるのか、自分を優先して、モテを後回しにするのか、昔から議論になるところではあると思う。今回の調査では、モテより自分を優先する若者が増えているんだとか。
過去に雑誌の特集などで、モテ服ような特集がたくさん掲載されてきた。またこのブログを含めたたくさんのメディアで、どうやったら、モテるのかということが語られてきた。
しかし、恋愛マニュアルどおりにやってもモテない。掲載されているようなファッションで身を包んでも、モテない。それでも、モテを追及する人がモテ派。マニュアル通りにやってもモテないんだったら、自分の好きなようにしたいと思っている人が、脱モテ派として区別されているのではないかと思っている。
じゃあ、脱モテ派だから、モテないのかと思ったら、それは大きな間違いだ。脱モテ派だろうとモテる人はモテるし、モテ派だろうとモテない人はモテない。では、結局、どういった人がモテているのだろうか。
結論としては、自分とモテが上手く統合されていれば絶対にモテる。もっと言えば、ファッションにしても、言動にしても、モテと上手くミックスできていればモテやすいということだ。そして、自分もストレスフリーだ。
「そうは言っても、それは分かるけれど・・・。」と思ったかもしれない。「モテに自分を合わせることは嫌だ。」と思ったかもしれない。けれど、それはそんなに難しいことではない。
なぜなら、モテの中にも、あなたの気持ちが同意できることがたくさんあるはずだ。だから、モテを全否定せずに自分の中で納得できることはめんどくさがらずやればいい。それが、モテと自分をミックスさせる第一歩だと思う。
もちろん、自分の気持ちに反して、モテばかり追いかけていても、最終的には無理がきてしまう。これは友人や職場の人間関係と同じだ。自分を押し殺してばかりで、疲れきってしまった経験がある人はたくさんいるだろう。それと変わらない。
逆に、確固たる個性を持っているからと言っても、そういった人たちのみんながみんな、モテるわけではない。最低限のボーダーラインを下回ったファッション、世の中の常識から外れていれば、ハナから相手にされない。
「いい人がいれば結婚したい。」と思うのは当然だと思う。じゃあ、「いい人が現れなければずっとシングルでも大丈夫か。」と聞かれると「それは嫌だ。」と答える人が大半だろう。
そんな人間の勝手な感情を考えたときに、自分が納得できるモテは積極的にやってほしい。いや、やらなければならない。それは、自分の魅力をアップすることにつながるのはもちろん、赤い糸の相手ともつながっているのだから。
ではまた次回、さらばじゃ!!