「恋愛マニュアルを熟読する男。」
想像するだけで格好悪いと思う人は多いかもしれない。「恋愛にはマニュアルなんて役に立たない、時間の無駄。」と切って捨てる人もいるだろう。読むだけでモテるようになるなんてあり得ないと考えている人だっている。
けれど、ちょっと考えてみて欲しい。マニュアル本なんて読まなくてもあなたはモテているだろうか。答えに詰まってしまう人、たくさんいるんじゃないかな。ここで、声を大して言いたい。「モテたいくせに読んでないなら、とりあえずマニュアルは読んどけ。」と。
確かにマニュアルを読んだだけで、モテるようになるわけがない。けれど、あなたは女の子の扱い方を知っているのだろうか。女の子が最低限、「あーしてほしい。」「こーしてほしい。」ということを知っているのだろうか。
事実、私は大学生の半ばになるまで、女の子の扱い方が全く分かっていなかった。分かっているようなフリをした単なる見栄っ張りの童貞だった。アニメやマンガの世界と同じように女の子を考えていた。当然、相手にされない。
もちろん、私が女の子に振られ続けたのは、いろんな要因があると思う。相手の女の子と相性が悪かったとか。友達づきあいをし過ぎていたとか。しかし、女の子にモテるために最低限やらなきゃならないことをできていたかというそうではない。
むしろ、全くできていなかったというほうが正しいだろう。だから、心底モテたい。彼女が欲しい、このままでは結婚できないと思った時期に、とりあえずマニュアルを読みあさった。だから、今、幸せな家庭がある。
もちろん、マニュアルなら何を読んでも大丈夫というわけではない。自分にあったものを探すことが必要だ。一冊、本を読んだとしても、その中にだって使えるものと使えないものがある。自分で取捨選択することが必要だ。
個人的に使ってほしいと思うセオリーは、女の子に対する気遣い系。例えば、テーブルに座るときは、女の子を奥に座ってもらって、男は通路側に座るというもの。また、道を歩くときは男が車道側を歩くということ。
こういった気遣いに関することは、意識さえすれば、誰にでもできるしハズさない。逆に難しいのが、会話のパターン。マニュアル上は、分かりやすく、簡単にできるように書いてあるかもしれない。しかし、人には個性がある。
自分のキャラに合わない会話のパターンを使っても、全く無意味だ。むしろ、キモがられる。会話のパターンを使うときには、必ず自分のキャラにアレンジしなくてはならない。だから、難易度が高いので注意が必要だ。
大事なことは、読んで「これだ。」と思ったことは、必ずやってみること。行動しなければ結果はでない。行動したばっかりに、失敗して恥をかくかもしれない。けれど、失敗した結果が積み重なって、必ず良い方向につながって行くんだ。
それでも、やっぱり、「恋愛マニュアルなんてバカらしい。」と思ってしまったあなたへ。なぜマニュアルが存在しているのか考えてみてほしい。恋愛マニュアルとは、結局、恋愛に対するたくさんの人の知恵の集まりなんだ。先にも伝えたが使える、使えないはその人のキャラによるところも大きい。
けれど、きちんと読めば少なくとも相手の女の子からキモがられる失敗は減らせる。振られても、普通に話ができる関係はキープできる。そして、上手くいく可能性を必ず上げられる。
煙たがらずに、ぜひ、読んでみてほしい。別に書籍でなくても構わない。ネット上のコラムやブログでも十分だと思う。「おぉっ。」と思ったら、ぜひ、使ってみてほしい。
最後にこの方のコラムは、共感できることが多いので、ご紹介。
良かったら、読んでみてください。
ではまた次回、さらばじゃ!!