結局のところ、モテと非モテの間には高い壁なんてホントはない。けれど、モテカーストに行きたくても行けない人はたくさんいる。ないはずの壁を越えられないと思いこんでしまっている人たちだ。
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モテと非モテの境界線
恋愛カースト。簡単に言えば、モテと非モテだ。モテカーストにいるならば、男なら女をとっかえひっかえ。女だったら、周囲からチヤホヤされる。反対に非モテカーストなら、恋愛には興味ないふりをしているか、恋愛そのものを諦めているか、モテカーストの奴らを羨ましいと眺めているだけかのいずれかだ。
この2つのカーストの間には高い壁がそびえ立っている。だから、壁の向こう側に行くことができない。非モテカーストたちは、そう信じている。またモテカーストたちにしても、自分たちは非モテに転落することはないと考えているのではないだろうか。
誰でもモテにいける
けれど、よーく考えてみてほしい。恋愛カーストなんてホントに存在するのだろうか。実際にそんな壁はあるのだろうかと。確かにイケメン、美人、不細工、外見にはアドバンテージがある人はいると思う。しかし、モテと非モテはそれだけで分かれるわけではない。
コミュニケーション能力や優しさ、気遣いといったこと、さらにSEXだってモテの要素にはなりうる。しかも、これらは磨けば光るものだ。だから、誰だってモテカーストに入ることができる。
逆にモテカーストにいる人たちだって、油断して独りよがりのウザい人になってしまうと、異性は離れて行く。簡単にモテから落ちていくのである。
スクールカーストと恋愛
スクールカーストという言葉を知っているだろうか。簡単に言えば、学校内の人気の序列である。私はこのスクールカーストが恋愛カーストにも大きな影響を及ぼしていると思っている。
私は、スクールカーストの底辺だった。コミュニケーションが得意ではなかったせいもあって、いじめられたこともあった。もちろん、モテるわけもなく、スクールカースト上位の人たちが、学校生活をエンジョイしているのを端から眺めているだけだった。
大学生になり、田舎から都会に出て、新しい生活が始まった。大学には多種多様な人たちがいて、過去のスクールカーストなんて全く関係ない。しかし、一度染みついてしまった、自信のなさや諦めの速さ、劣等感はそう簡単にぬぐいされるものでない。
これは、もちろん恋愛にも影響してくる。大事なところで、自信がなくて、さっさと諦めてしまったりするからだ。しかし、こういったネガティブなものさえ払しょくできれば、非モテからモテへのカースト間の移動は可能だ。
デビューせよ
では、どうやってカースト間の壁を越えることができたのか。どうやって、ネガティブな感情を払しょくできたのか。それは、デビューしたからである。高校デビュー、大学デビュー、社会人デビューといったやつだ。何じゃそりゃと思ったかもしれない。
もっと具体的に言おう。今日から違う自分になると行動を起こしたからだ。髪型も洋服も変えて、外見をチェンジした。そして、過去にとらわれず行動したのである。
結果は、目に見える景色が変わったんだ。もちろん、失敗もたくさんした。恥をかいたこともあるし、失笑をかったこともある。けれど、上手くいったこともたくさんあるし、一度失敗しても、工夫したら、良くなったこともあった。
当然、弱気になってしまったこともある。そうなってしまったときは、自分の中にある劣等感、自分に対する怒り、嫉妬心、性欲のようなダークなものを行動するエネルギーにした。
そうこうしていたら、新しく出会う人たちは、自分のこと最初からモテカーストとして評価するようになっていた。過去の自分を知っている人たちの見る目も変わった。そう、カーストの境界線をいつの間にか越えていたのである。
手が早くなっていく
「自分は非モテである」という観念から自由になれると、異性に対して積極的に行動ができる。するとモテはさらに加速する。
要は、異性に対して手が早くなるのである。手が早い。これは、モテるための最も大切な要素だと言っても過言でない。どれだけ、イケメンで性格良しであっても、ターゲットに対してアプローチができなければ、意味がないからだ。
まごまごしているうちに、手が早い人に先に持っていかれるというオチだってついてしまう可能性すらある。「手が早い」というと、あんまりいい響きがしないかもしれない。けれど、素早く行動できるということは本当に大事なことなんだ。
自分を変えるのは時間がかかる
自分を変えるということは、それなりの時間がかかることだ。私自身を例にすれば、デビューという形で短期間で変えようとしたが、やっぱり、5年くらいの月日を要してしまった。
また自分を理想の自分にシフトするために行動していく途中では、ネガティブな感情もたくさん湧き上がってくる。その感情に負けてしまって、元の自分に引き返す人も多い。
けれど、行動しないと何も変わらない。私と同じようにスクールカースト底辺だった友人たちも、紆余曲折ありながら行動した結果、結婚できた。ありきたりの結論だと批判したくなる気持ちもわくかもしれない。しかし、カーストを移動するには、これしかないんだ。
今日はそんな感じで、Ciao!!
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