「この女と寝てみたい」。
そう思って、男は部屋に誘う。付き合っていようといまいと関係なしだ。けれど、誘われるあなたはどうだろう。付き合っている場合はともかく、微妙な関係の彼に誘われたとしたら。どうしようかと戸惑ってしまう人が多いのではないだろうか。
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深い関係になるタイミング
実際、いろんなメディアで様々なことが語られている。そのまま、「寝てしまえばいい」という意見もあれば、ちゃんと「付き合う」という言葉をもらってからじゃないとダメだとか。
あなたの立場からすれば、せっかくいい雰囲気になりかけているのに、断ってしまったばっかりに関係が壊れてしまったとなると悔いが残る。けれど、深い関係になるには、彼のことを知らなすぎるような気がする。
簡単に許してしまったら、すぐに飽きられるのではないとか、遊ばれているだけなのではないか。いろいろ、迷ってしまう原因はたくさんある。ただ、誘いは突然やってくるわけだから、決断するまでにあまり時間もない。ただ後悔もしたくない。あなたの気持ちはそんな感じではないだろうか。
彼と深い関係になった後
過去に付き合っていた彼女と初めて深い関係になったとき、彼女が言った言葉が印象に残っている。
「距離が近くなった」
彼女はそう言って喜んでいた。何も身につけていない状態になって、ベッドに入れば当たり前かもしれない。けれど、これはしてみないとわからないことだ。ただ一つ言えることは、彼女からしたら、もっと近い関係を望んでいたからこそ出た言葉だったと感じている。一瞬の快楽や、人肌の恋しさだけを望んでいただけでは、こういった感想はありえない。
男と女のコミュニケーションツール
深くふれあうことは、男と女のコミュニケーションのツールの側面を持っている。ただし、劇薬なので副作用も大きい。だから、みんな迷う。しかも、正解はない。ゆえに、私は彼に誘われたときに、する選択してもいいし、しない選択をしても構わないと思っている。結果に辿り着くまでにAというルート選択するか、Bというルート選択するかの違いしかないからだ。
むしろ問題は、深くふれあう関係になるか、ならないかではなく、その先にある彼とどういった関係を求めているかだ。それを踏まえたうえで、誘いにのるか、断るかを決断すれば良い。
手段であって目的ではない
例えば、「この男と寝てみたい」と強い欲求があったとすれば、寝てみれば良いのである。それは、彼がどんな人間なのかもっと知りたい、距離を近づけたいということだからだ。
逆に誘われても、「やっぱり、ちょっと・・・」と思うとき。それは、彼のことを時間をかけて知りたいと思っているときや、信頼関係がまだ築けていないと感じているときだ。こういった場合は、彼に誘われるがままにする必要は全くない。断っていいんだ。
けれど、それでそそくさと離れていく彼は、あなたを相手に欲求を発散することに興味があるわけであって、あなた自身に好意があるわけではないということだ。だから、無理をして後を追わなくてもいいんだ。もし仮にそこでふれあったとしても、結局は離れていくと考えたほうがいい。他の男を探したほうが幸せになれるのである。
現実に、世の中にはあなたの意向を踏まえて、ふれあうことを待ってくれる男もちゃんといる。
流されるのは最悪
一番良くないケースは、男に流されてしまうことだ。女には、男よりもふれあうことによるリスクが一つ多い。病気のリスクに加えて、身籠るのリスクがあるからだ。一瞬であっても、好きになった男なら、まだ悔いは残らないだろう。流されてしてしまった結果、身籠ってしまい、そして男は去っていくという事態になれば、最悪である。
大事なこと=ふたりの関係
大事なのは、彼とあなたの未来である。ふれあうか、ふれあわないないかは、ツールを使う、使わないかの差でしかない。もちろん、ふれあい、スキンシップから始まる恋愛だって、オッケーだし、まずは、気持ちをじっくり温めていく恋愛だって間違いではない。
彼に対して長期的な関係を求めず、一時の快楽や、温もりだけ欲しいというケースだってありうるだろう。それを踏まえたうえで、深くふれあうというツールを使うかどうかはあなたの判断である。
ツールを使いこなしている派は、「さっさと寝てしまえばいい。」というだろうし、ツールに対して慎重派は、「いやいや待て待て、そこは慎重に」と言っているからだ。
彼に部屋に誘われたとき、あなたは彼との関係を真剣に考えるチャンスを与えられたと考えてほしい。しつこく言うが、大事なことは、ふれあうか、ふれあわないかでなく、あなたと彼の未来である。そこを中心に考えてみれば、自ずと答えはでるのではないだろうか。
今日はそんな感じで。Ciao!!
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