恋愛、婚活

私たち、セックスレスですが、何か?

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セックスレス=悪いこと

そんな感じで考えている人も多いのではないかと思う。実際、セックスしたいけど、パトナーはその気になってくれないと困っている人も多いのも理由の一つだろう。また、「いつの間にかセックスをしなくなってしまった、さびしい。」と悩んでいる人がいるからかもしれない。

 

では、本当にセックスレスは悪いことなのだろうか。この疑問にはっきりと答えられる人は少ないのではないかと思う。少し前の調査になるがニッポンのセックスという統計では、既婚者は55.2%、交際中では、29%がセックスレスだと回答している。

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だからといって、2人の関係が円満ではないかというとそういうことでもないと思う。セックスレスでも、2人が同意していれば、何の問題もないのではないだろうか。では、なぜセックスレスがさも悪いことのように広がっていったのだろう。

Contents

セックスレスは悪いこと

1つ目の理由は、メディアがセックスレスを悪いことのように、伝えているからだ。テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、ネット。どれも大きな影響力を持っている。そんなメディアが、「日本人は世界一セックスをしない」という感じでセックスレスが悪いことのように伝えられれば、セックスレスって悪いことなんだという印象を誰だって持ちやすい。

パートナーがその気になれない

2つ目の理由は、やはり自分はしたいのに、パートナーはその気になってくれないというカップルが存在するからだと思う。先日、知人の女性が「子供のことでいっぱいいっぱいなのに、夫に求められても正直困る、上手い断り方を誰か教えてほしい」と悩んでいると話していた。別に子ども以外でも、仕事が忙しいとか、マンネリ、もともとセックスが嫌いであるなどの理由で、パートナーがしたがらないカップルはたくさんいるからだ。

セックスの話題がしにくい文化

3つ目は理由は文化だと思う。日本はセックスの話題がしにくい社会だ。今でこそ、ネットを中心にセックスの話題はかなり自由にできるようになってきていると思うけれど、昼間のカフェで、セックスの話題についてオープンに話ができるかというとそういうわけでもない。

先日、外国人と日本人の知人2人が、ホテルラウンジで英語でセックスの話題について話をしていた。そんなときにウエイトレスが近づいてきて、日本人の知人は冷や汗をかいたそうだ。

なぜなら、英語で話をしていても、セックスという単語は英語が分からないウエイトレスでも理解できる。だから、日本人の彼は恥ずかしい思いをしたらしい。では、なぜ恥ずかしいと思ったのだろうか。それはやはり日本の文化からきているものだと思う。逆に外国人の彼はそんなことは露とも知らない。なぜなら、彼の国ではセックスの話題はどこでしても問題ないことだからだ。

正しい情報が行きわたりにくい

つまり、セックス、セックスレスについて、正しい知識、情報が行きわたりにくい社会だ。さらに、セックスについておおやけに語っている人は、AV監督、元AV女優、元ヤリチン、元風俗嬢など、一般人がとっつきにくい人が多いのは事実。ただし、個人的には、彼らの語っていることについて、すごく共感できる部分もあると思っている。

セックスは深くつながることができる

ここまでは、セックスレスが悪いことになっている理由について語ってみた。じゃあ、セックスレスが、本当のところ悪いことと簡単に白と黒で分けることができるほど問題は優しくない。

私自身は、妻とセックスレスにならないように努力はしている。


やっぱり、個人的な感覚だが、セックスして得られる妻とのつながりは何事にも代えがたいものだし、癒される感覚があるからだ。これは、やはり単なる快楽を得るためだけのセックスとは違うからだと感じている。

セックスにプライオリティーを置かなくていい

ただし、結婚する以前の自分と比べるとパートナーとセックスすることにプライオリティーを置いていないのも事実である。なぜなら、以前と比べてセックスしにくい環境にあるからだ。

まずセックスすることが日常になってしまったこと。これは、デートでときどきセックスすることは非日常で2人が盛り上がりやすかったのは事実。これが、日常になってしまうといつでもできるという安心感といつもの部屋であるというマンネリ感で、自分の生活を優先しがちになってしまう。これは、同棲カップルでも同じことになってしまうのではないだろうか。

また子供と一緒に寝ていると正直セックスしにくい。万が一にでも起きて見られると思うとやっぱり抵抗感が出てくる。ただし、これは文化的な問題もあるかもしれない。

20代のころ、ホームステイしたオーストラリアでは、両親と子供とその恋人が一緒に暮らしていた。僕が驚いたのは、4人で同居していたこともそうだが、子供とその恋人の寝室が同じだったことだ。

日本のようにセックスがなんとなくタブーのようになっている社会と上記のようなオーストラリアのような社会だとセックスするということに対して意識が違うのではないかと思うからだ。

だから、変にセックスすることにプライオリティー置かなくても良い。セックスレスでも問題ないというのが今の私の見解だ。

セックスレスを解消するために

じゃあ、自分が求めているのに、パートナーがその気になれないときはどうしたらいいの?という疑問が残る。

これは、コミュニケーションと肌と肌とのふれあいと非日常が解決の糸口だと思っている。セックスについてどう思っているか、2人でしっかり話ができる関係、親友のような関係を築くことができているか。

 セックスの前に、手を握るとかハグやキスをできる、お互いにふれあえる関係になっているかどうか。セックスしやすい非日常の環境(例えば、例えば、子どもをどこかに預けて、ラブホに行くなど)を作れるかどうかが大事だ。この3つのいずれが欠けていても、セックスレスの解消は難しいのではないだろうか。

 


上記の記事を読んで思ったのは、勝手な推測だが、日常の中で、夫婦でふれあいがあったかのかどうかが気になった。 

今日は、そんな感じで、Ciao!!

 

www.koiblo2012.jp

 

 

 

 

 

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