「最近の女の子は、メールのラリーをしないんですよ。」
「例えば、次の週末に会おうとするじゃないですか。」
「で、1週間の余裕を持たせて、前の日曜日にメールを送ったとしますよね。」
「それが、なかなか返事が返ってこないんですよ。」
「返ってきたと思ったら、それが水曜日で。」
「次のメールを送ったら、また返ってこなくて。結局、週末に間に合わないんですよね。」
僕はとりあえず口を挟まずにインタビューを続けた。この話を聞いてあなたはどう思うだろうか。僕は、こう思った。「それ、脈がないよ」と。
「で、結局、フェードアウトされるんですよ。」
「田端さん、これどう思いますか?」
僕は、一言、グサッと行こうかとも思ったが、男のプライド、今日は取材であるということを考慮した結果、軽く流しておいた。
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レスで脈のアリナシが分かる
女の子のレスが遅い、適当である場合、基本、脈がない。本気の場合、待ち構えたようにレスがある。都合が悪い日を誘った場合でも、ちゃんと代案が提案されてくる。もちろん、僕にだって経験がある。これを書きながら、片思いの相手が花火大会に一緒に行くと言ってくれて大喜びしたのに、あっさりドタキャンされた苦い過去を思い出してしまった。
あなたはキモい
余談はさておき、なぜあなたの連絡に対して彼女は適当になるのだろうか、なぜ返事を返してくれなくなるのだろうか。答えは、これしかない。あなたがキモいからである。もしくは、LINEをしていくうちにキモくなったからである。
「キモいって失礼だ」とか、思うかもしれない。これは、受け売りだが、女の子からみて、ある一定数の男は彼女の中のキモいフォルダに入る。ぶっちゃけ、僕もキモいと思われているんだろうなと思ったことがある。たまたまその女の子の近くに座ったら、逃げられてしまったことが何度かあって、いたく傷ついた。
だからといって、草食系男子を卒業して以降、モテなかったわけではない。楽しく女の子とつきあってきた。たまたまその彼女が生理的に合わなかった、そう思っている。
ただし、いつもLINEを交換してもフェードアウトされるとか、そもそもLINEの交換すらしてもらえないという場合には、「次に行けばいい」ですますのは問題である。自分に問題があると思ったほうがいい。
あなたには価値がある
ここで勘違いしないでほしいのは、「あなたに価値がないと言っているわけではない」ということだ。もちろん、あなたには価値がある。確かに生理的に合わないというケースはあると思うが、ほとんどの場合、あなたの魅せ方が間違っているか、あなたのやり方が間違っているかどちらかである。
魅せ方が間違っているとは、例えば、清潔感がない、ファッションが奇抜すぎる、言葉遣いがおかしいとか。そもそもの問題として、あなたを好きになりそうな女の子がいる場所に行っていないとか。
あなたのやり方が間違っているとは、返しにくいLINEを送っている、LINEの内容が回りくどくてめんどくさい、彼女の好みに沿わないデートに誘っている、即レスを求めているなど。
どちらかを直すか、どちらともを直すかで、うまくいく可能性はとんでもなく上がる。ただ、厄介な問題がある。
まずは認める
それは、素直に自分がキモいと認めることだ。自分がキモいと認めるなければ、自分を変えること、自分のやり方も変えることができない。また、ここで、さらに厄介な問題がやってくる。そう、「ありのままの自分を好きになってほしい問題」である。
この答えは、無理だ。最近よく出てくるコピーに「がんばらないで愛され女子になる」がある。このコピーの僕の解釈は、ガンバりすぎの女子は、肩の力を抜くと、愛されるようになりますよ。」だ。だけど、もともとモテるためにガンバってない女子が、モテるようには、やはり努力は必要だ。
努力なしではモテない
たまたまわかりやすい例が女の子向けのコピーだったけれども、これは男でも変わりはない。モテるには、男だろうと努力が必要なのである。モテるために努力するなんて、カッコ悪いと思ってしまうかもしれない。
「君の名は。」の瀧くんと三葉ちゃんのように赤い糸で繋がっている運命の人がいるから、モテのための努力なんて必要ないと思うかもしれない。けれど、現実を見てみよう。これだけ多くの人が結婚できないことに悩んでいる時代なのである。
僕は運命の人はみんなにいると思っている。妻とは出会って、もう7年くらい一緒にいるから、彼女は僕の運命の人だったと思っていいだろう。彼女はなぜ僕を見つけることができたのか。それは、僕が女の子にモテるよう努力してきたからだ。
運命の人に見つけてもらうためにも
モテる努力というとカッコ悪いと思うのなら、運命の人に見つけてもらう努力と考えよう。日本だって人口減少と言いながら、まだ一億人以上の人が暮らしている。その中から、運命の人に見つけてもらうためには、やっぱり努力が必要だと思わないか。
街を歩いていると、いろんな人とすれ違う。何度も会う人もいるし、その日、限りの人もいる。日本に住んでいるとなかなか知らない人と気軽に話す機会はない。そんな中で、話す機会を得た女の子は、本当に貴重なチャンスをくれている。
そんな中で、あなたを運命の人と感じてもらうためにも、あなただって、魅力をあげる必要がある。せっかく出会った人に「キモい」と思われたまま、去られるのは、機会ロスである。そんなロスを減らすためにも、モテの努力は必要だ。
運命の人はいる。そう思うなら、見つけてもらえるようにトライアンドエラーを繰り返そう。恋愛だって、チャレンジなんだ。
今日はそんな感じで、Ciao!!
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