結論から言おう。愛される女は、尽くさない女である。そう、鬼嫁なのだ。間違っても、尽くす女ではない。男は尽くしてくれる女が好き。それは、大きな勘違いである。その考えだと、あなたはいつまでも愛されない女のままだ。今すぐ、尽くすのをやめて、鬼嫁になろう。
女は与えたい生き物だ。だから、なんでもかんでも男に与えてしまう。家事もしてあげる。デートの段取りも私がする。連絡だって、私からする。体だって、捧げてしまう。場合によっては、お小遣いすらあげてしまう。
でも、それで、本当に愛されるのだろうか? 無論、都合のいい女、セフレにされてしまうだけである。「私は、こんなに尽くしているのに、都合のいい女にしかなれないなんて、裕司さんは、おかしいなことを言っている」と思うかもしれない。けれど、これが尽くす女の現実なのである。
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尽くさない女の特徴
鬼嫁の定義をあなたは知っているだろうか? なんとなくも含めれば、知らない人はいないと思う。意味を調べてみると、「夫に対してキツい嫁」とある。他にもいろいろ探してみたけれど、だいたいこんな感じだ。
芸能人で例えるなら、北斗晶さんをイメージする人が多いのではないだろうか。でも、人によっては、「北斗さん夫婦は違う」と感じる人もいるかもしれない。なぜなら、北斗晶さんは確かにキツいかもしれないけれど、あの二人には愛があるから、彼女は鬼嫁ではないと思うからだ。
今回は、夫に対してキツイ、でも愛されている妻を鬼嫁と定義する。夫にとって、キツイはずなのに鬼嫁はなぜ愛されるのだろう。夫は、なぜ離婚を考えないのだろうか。
男は本当は尽くしたい
答えは、男の本能を最大限に刺激しているからだ。その男の本能とは、女性につくしたい願望である。「本当に、男は女性に尽くしたいと思っているんですか?」 と疑問に思う人もいるだろう。
「私は困っているのに、なぜ彼は動いてくれないんでしょうか?」と思う人もいるかもしれない。しかし、男は女性を喜ばせたいと常日頃から思っているのである。その最も喜ばせたい欲求が性欲なのだ。
「性欲が女性を喜ばす欲求っておかしくないですか? 男の性欲が、女を困らせているケースのほうがよっぽど多いのでは?」と思う人もいるだろう。けれど、人間の本能では、男も女も、自分の子孫を残すことを望んでいる。
だから、SEXという行為は、女性を喜ばす行為として、男の本能にインプットされているのである。ただ、その欲求をうまくコントロールできない人が、複数の人と関係を持ってしまうんだ。
その他に男性が女性を喜ばす行為としてあげられるのが仕事だろう。仕事でお金を稼いで、女性を養う。これも、太古の昔は、男性は狩猟をし、食料を得て、女性を養っていた。それが、現代になると仕事をして養うになっている。つまり、男性にインプットされている女性を喜ばせたいという本能の一つでなのである。
尽くすからモテない
こんな感じで、男性は本能の一つとして、女性を喜ばせたいんだ。では、なぜこういった男性の本能を女性は日常でうまく活かせないのだろうか。答えは、たった一つしかない。
女性が尽くしすぎているからである。結果、女性が男の尽くしたい気持ちを奪っているのだ。しかし、あなたは一つ疑問に思うことがあるだろう。「なぜ、彼は私が家事や育児でてんやわんやなのに、なぜ手伝ってくれないのだろうか? それでも、本当に私の役に立つ気があるだろうか?」ということだ。
これについては、男は本当に気がつかない生き物ということが答えになる。逆に言えばよく気がつく人は、基本的に女性なのだ。しかし、男性はすぐに一つのことに集中してしまう。ついつい、周囲が見えなくなる状況に陥るのである。だから、彼に言ってわかるように伝えないといけない。ただし、察することが得意なごく一部のモテる男はこれに当てはまらないのだけれど。
尽くす女をやめる
少し話がそれてしまったが、尽くしているあなたがまず真っ先にやることは、尽くすのをやめることである。彼に与えることをやめるのだ。たぶん、これは尽くすことが好きな女性には、恐怖に感じることかもしれない。
なぜなら、彼に尽くしていると私は役に立っていると気持ちいいからである。けれど、これは、自己満足であって、彼も気持ちいいとは限らない。仮に彼も気持ち良いと思ってくれたとしても、一瞬だ。すぐに当たり前と思ってしまうのである。
けれど、尽くすことをやめることによって、あなたに彼が何かをやってあげる余地がで生まれる。そこから、彼の女性を追いかけたい願望に火をつけることができる。彼の役に立ちたい願望に火をつけることができるのである。
尽くさない彼女になる
うまくいく恋愛の原則は、いつの時代も「男が追いかけ、女が応える」である。もちろん、草食系男子がいるじゃないかという反論があるのは、百も承知だ。けれど、女が追いかけると、男は逃げるか、セフレにされてしまうかのどちらかである。
だから、あなたは彼に尽くすのをやめる。彼に与えるのをやめる。そして、そこで空いたスペースができたら、彼につくしてもらう。彼があなたにつくしてくれたら、その分だけ、彼にお返しをしよう。
彼があなたに尽くしてくれた分だけで大丈夫である。間違っても、たくさんお返しをしようとしてはいけない。あくまで、彼が尽くしてくれた分だけでいい。すると、また彼があなたに尽くしてくれる。そう、「男が追いかけ、女が応える」の原則が成り立つんだ。
ことわざに「与えよ、されば与えられん」というものがある。簡単に言えば、「欲しかったら、まずは先に与えよう」というものだ。けれど、男女関係には、これは当てはまらない。
彼が尽くしてくれた分だけ、あなたはお返しすればいい。これが、男と女がうまくいく原則なんだ。怖らがずに勇気を持って、尽くすのをやめてみよう。必ずうまくいく。
今日はそんな感じで、Ciao!!
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