「俺、結婚する気ないから」
「えっ…」
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そのうち結婚してくれる
彼の結婚する気ない発言。彼と結婚しようと思ってお付き合いしている女性には、とてもショックな話です。そういった発言を受けて、私のところにも、クライアントが相談にやって来られます。 お話を伺っていくと、だいたい女性は以下のように反応しているんですね。
① 軽いパニックになる
② ショックを受けるも、一緒にいるとそのうち結婚してくれるとたかをくくる
③ 半分、彼は諦めて、婚活しようかと考える
だいたいこの3パターンに当てはまります。中でも多いのが、お互い好きなのだから、今は結婚する気がないだけで、そのうち変わってくれると考える、2番が多いイメージです。これを読んで下さっているあなたもそうかもしれません。
25%の男
しかし、現実はそう甘くありません。②と考えていても、考えを変えてくれる彼は、そう多くはいないからです。なぜなら、まず1つ目の理由としては、人口の25%くらいの男性は、人と深く仲良くなるのが苦手だからです。「仲良くなるのが苦手って、現に私とお付き合いはしてくれている」と反発するかもしれません。
しかし、このタイプの男性の特徴としては、同じ人とずっと一緒にいるのが苦手なのです。恋愛はできます。セックスもします。あなたのことも好きです。しかし、あなたに深入りはしたくない、つまり、心の中まで打ち明ける気はないのです。
だから、このタイプの男性でも、彼女がいる人もいますし、もちろん、結婚している人もいます。しかし、パートナーの女性は大変です。女性は彼の何となくミステリアスな部分に惹かれてしまうので、何かあっても一緒にいようとします。
けれど、彼は自分の心を見透かされまいと駆け引きしたり、ときには、翻弄したりするような行動を取るわけです。だから、心がボロボロになって、結局、うまくいかない結末を迎えてしまうんです。
このタイプの彼は彼で、別れた後、1人になってしまって、寂しいと沈んでしまうのは、沈んでしまうのですが、誰かと長期的に仲良くはできないのでしょうがありません。
彼は更生できない
ここで、2つ疑問が浮かんできますよね。まず一つ目は、「親密になる気がない彼を更生させる方法はないのか?」 というものです。これは、とても難しいことです。彼が女性と親密になる気がない人になってしまったのは、今までの環境と赤ちゃんのときの両親との関わりによるものだからです。
だから、何か特別な体験、結婚がとても素敵なもの、人と親密になるのが良いことという体験をしなければ、更生することはないと考えてください。例えば、カウンセラーによるワークよって自分で気がつく体験をするとか、同じような友人が結婚して幸せな様子を目の前で見て感動するというようなことが挙げられるでしょう。
だから、自分の力で彼の考えを変えてみせるというような甘い幻想は持たないでください。それだけ、難しいことと、別のパートナーを探した方が早いと思っておいたほうがいいでしょう。
めんどくさい男は恋愛市場に多い
で、2つ目の疑問。どうしたら、「そんなタイプの男を掴まなくて済むのですか?」 という問題。まず、考えることができるのが、そんなタイプの男の方が恋愛市場にたくさん出ているということです。
なぜなら、恋愛が苦手なタイプではありません。女性がお付き合いしたいと感じる男性も多くいます。だから、お付き合いはできるんです。しかし、長続きはしません。だから、必然的に恋愛市場に舞い戻ってくるのです。
そして、戻ってきたときに、婚活している女性が、「おっ、いい男」が残っていたと思うんですね。そうやって、マイナスのサイクルが繰り返されていくのです。
本当のいい男、ここでいう結婚に向いている男は、そう簡単に市場に出てきません。もしくは、出てきていても、女性は気がつきにくいもの。なぜなら、基本的にいい男は、1人の女性と長期的な良い関係を築きます。だから、別れにくいんですね。
そして、ある程度のところまできたら、サクッと結婚してしまいます。だから、恋愛市場にはなかなか出てこないのです。
またいい男を女性が気がつきにくい理由としては、女性にとって、イマイチ面白みがない男だということです。女性は、ある程度、女性の気持ちがわかる、言うなれば、遊びなれた男を好みます。ちょっとした駆け引き上手が好きなんですね。だから、遊び的要素が足りないので、女性の中の恋愛のスイッチが入りにくいのです。
だから、面白みがない、話がつまらない、恋愛対象にならないとバッサリ切ってしまうより、少しでもピンとくるものがあれば、3ヶ月程度は様子をみることが必要と考えて良いでしょう。少し前のブログにも書きましたが、”つなぎの恋”って、やつです。
他の男を探せ
今回は、深く親密になりたくない25%の男性について、お伝えしました。田端の結論としては、このタイプの彼はオススメできない、他の男を探したほうがいいということになります。
長くなりましたので、残りの75%の男性の話については、また次回以降、タイミングがあうときにお伝えしたいと思います。
今日はそんな感じで、Ciao!
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