先日、京都の安井金毘羅宮に行ってきました。悪い縁を切って、良い縁を結ぶという神社らしくて、たくさんの女性がお参りしていました。次の予定まで、少し時間があったので、僕もお願いごとをしてきました。
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お参りしても出会えない
先日、質問があったので、ご紹介します。
「神社でお参りをしたり、風水を使ってみたりして、いい出会いを見つけようとしているんですけど、うまくいきません。なぜですか?」
というもの。この方の気持ちは分かります。苦しいときの神頼み。毎日、普通に生活していても、見つからないわけですから、神様にお願いしてみるんですね。また、家の特定の場所に特定のものをおいて、出会いを引き寄せる。簡単にできることですから、やってみようと思いますよね。
けれど、もちろん、出会えません。神社にお参りしても、風水に頼ってみても、出会えないものは、出会えないのです。もし、出会えるなら、みんなとっく素敵な人と出会っていて、パートナーができなくて、悩んでいる人なんていないはずです。
そう思いませんか? じゃあ、田端さん、世の中には引き寄せ法則を使って、願望を叶えている人がたくさんいるじゃないですか? そういった人たちをどう説明するんですか? と言いたい人もおられるでしょう。
でも、よく考えてみてくだい。引き寄せの法則で、願いが叶っているなら、みんな願いが叶ってないとおかしいですよね。でも、一部の人は叶っていて、大半の人は叶っていません。なぜでしょう?
叶う人は行動している
結論から言えば、行動をしているかしていないかの違いになります。神社にお参りするという行動を取っているじゃないですか? と思われるかもしれません。確かに行動はしています。けれど、行動の方向がズレていたら、当然、うまくいきません。
出会いに、直接、繋がる行動を取っているかが大事であって、神社に行く、風水を使うなどといった間接的な行動は、あくまでサポート的なものです。確かに有名な神社に行けば、お参りしている人はたくさんいるので、人に出会います。
しかし、見知らぬ人と会話することはほぼないので、恋愛に発展することはないですよね。しかし、お願いをすることによって、自分の願望は明確になったり、モチベーションが上がることにつながることはあるでしょう。だから、サポート的なものなのです。
ということで、出会いを求めているなら、同じように婚活している人のところに行きましょう。
魅力を最大化
そして、大事なことは、自分の価値、魅力を最大化できるところに行きましょうってことです。そうならないところに行っても、さほど意味はありません。その他大勢として扱われるだけです。
例えば、あなたが看護師さんだったとしましょう。看護師さんだと、休みが不定期で、スケジュールがあいにくいので、お付き合いすることだけを考えれば、ネガティブな業種です。
けれど、婚活パーティーには、看護師さんのためのパーティーもあるわけです。そういった事情でも構わない人たちもいるんですね。だから、そういったところに行けば、職業で敬遠されることはありません。むしろ、歓迎されるでしょう。
逆に公務員の男性とお付き合いしたい女性のためのパーティーだと、価値があるのは公務員の男性で、女性は選ばれる立場です。何かそこで強烈な魅力をアピールできないとその他大勢になってしまうわけです。
僕の例で恐縮ですが、僕は学生時代、全く女性に相手にされていませんでした。要するにモテなかったわけですね。だから、男としての価値はゼロに近かったと思います。しかし、彼のことを相談するためには、最適な人として価値が最大化していたわけです。
そういった環境を離れ、別の環境に行った結果、女性にモテるようになった過去があります。もちろん、紆余曲折はありましたが。だから、環境が変われば、自分の価値、魅力が上がってモテるようになることは十分にあります。
だから、パートナーに出会うためには、自分の魅力を最大化してくれるところに行かなくてはなりません。自分がその他大勢になるようなところに行っても、意味がないのです。
自分をチェック
そういった直接、出会いにつながる行動をしてこそ、初めて願いが叶うわけで、サポート的な行動ばかりしていても、出会いにはつながらないですし、その他大勢としてしか扱われないところにいても、何も起こりません。
もし、出会いがない、周囲に異性はたくさんいるのに、何も起こらないと悩んでいる人は、今日、お話したこと、サポート的な行動ばかりとっていないか、自分の魅力を最大化できているかをチェックしてみてください。
今日はそんな感じで、以上です。
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