最近、よく聞くDV。これって、彼に暴力を振るわれることだけではないってことを、ご存知ですか?
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暴力だけではない
精神的な苦痛や経済的な苦痛も含まれます。例えば、罵詈雑言を、しょっちゅう浴びせられるとか、生活費を渡してもらえないとか。
よく分からないうちに彼の借金の保証人になってしまって、自分が身体を売ることで返済しているとか。そういったことも、DVには当てはまります。もし、自分がDVに当てはまりそうだと思ったら、窓口がちゃんとありますので、そちらに相談してみてください。
そして、おかしいと思ったら、彼からすぐに逃げ出してください。怖くて、逃げられないと思うかもしれませんが、保護してもらえます。
セクハラにも窓口がある
もちろん、セクハラも同じです。仕事を理由に、性的なことを強要されたり、不快な思いをさせられるのは、我慢すべきことではありません。職場にも、セクハラの窓口があると思いますが、なんとなく相談するのが難しいってこともありますよね。そんなときは、公の窓口があるので、相談してみてください。
恋愛は自分が一番
もちろん、DVやセクハラには当てはまらないけど、彼に不快な思いをさせられているとか、大切にされていない場合も、彼から別れることを真剣に検討してみてください。例えば、セフレ扱いされている場合なんかがそれに当てはまります。
なぜなら、恋愛は自分が満たされていないと絶対にうまくいきません。結局、自分に対しても、相手に対しても、ストレスが溜まってしまうからです。ストレスが溜まった結果、行動がおかしくなってしまって、結果、破局になってしまうんですね。
彼に合わせたら、うまくいくだろうと勘違いされている方も多いと思います。もちろん、赤の他人が一緒にいるのですから、譲り合いは大切ですし、ときには、自分より、彼の気持ちを優先することも大事でしょう。
けれど、その結果、彼に油断をさせてしまったり、あなたの気持ちがないがしろにされるようになってしまったら、2人の関係はうまくいかないってことです。一番、分かりやすい例がセフレの関係です。
もちろん、お互いに納得してセフレの関係にあるという場合もあるでしょう。男性の立場からすれば、本命にするには、物足りないから、セフレなんだという意見もあるでしょう。
けれど、あなたは彼のことが好きだから、身体を許したんだと思います。彼の求めるがままに。でも、許したが最後、彼の都合のいいように扱われていいわけではありませんよね。あなたにだって、愛される価値があるわけですから。
我慢しても報わらない
よく我慢すれば、報われるみたいな考え方がありますが、これは人間関係においては当てはまりません。ブラック企業が成り立つわけを考えてみてください。経営者に、労働者が、搾取され続けていることに文句を言わないからです。
パワハラ上司を見てください。ターゲットが優しい人で何も言わないから、いじめ倒しているわけです。学校でも、同じです。何も言わない優しい子どもが、いじめ続けてられているわけです。世の中のクレーマーと呼ばれる人たちは、担当者が」謝罪し続けるので、要求を飲ませるようと、延々と怒鳴っています。
僕自身も、人間関係で我慢していて良かったことはありません。いじめにあったときは、そのうち止めてくれるだろうと思っていましたが、自分が行動するまでは、助けてくれる先生や同級生はいませんでした。
苦情担当者をしていたときは、僕が困っているのを分かっていても、それでも自分の要求を通そうとする人はたくさんいました。結局、そんなもんなのです。自分のことを大切できる人は、自分なのです。自分が自分のことを大切にしてこそ、初めて周りが動いてくれるのです。
キッパリ縁を切る
男女の誤解があるので、悪気はなくても彼の態度は、女性にとって不快に思ってしまうということももちろんあります。逆もしかりです。女性にとって、当たり前のことが、男性にとっては、「?」ということは、当然あります。
けれど、自分の中で、「私、彼に軽く扱われていない」と思ったとき、よーく考えてみてください。信頼できる友人がいるなら、その方に聞いてもらっても構いませんし、僕のような仕事をしている人に相談するのも一つの方法でしょう。
「痛み」というカタチでも、彼とつながっていられることを良しとする女性もいるかもしれません。けれど、それは人生という時間の浪費にしか過ぎません。身体も心も頭もしっかりしている時間は限られています。
だから、自分に優しくなってください。男性はたくさんいます。あなたの目の前には彼しかいないかもしれません。しかし、360度、見渡せば、彼以外の男性もたくさんいるんです。当然、あなたのことをもっと大切にしてくれる男性はたくさんいるわけです。
あなたのことを不快にさせる彼とは、キッパリ縁を切ってください。一人になると寂しいと思うかもしれません。けれど、2人で過ごす不快な時間よりは、よっぽどいい時間です。
今日は、こんな感じで以上です。
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