既読スルーが彼の答え。

f:id:koisurublog2012:20180330125236j:plain

「彼が既読スルーにする気持ちが分からないんです」

私は彼と話をしたい。会って、気持ちを伝えたい。だから、連絡する。けれど、彼からは何もない。既読にはなるけれど、返事もない。どうしたら、いいですか？私が必ずいただく相談です。先日から、こんな質問が多いので、このブログでもシェアしたいと思います。

Contents

既読スルーにはちゃんと理由がある

既読スルーになってしまうのには、もちろん、理由があります。単に返事を忘れている。仕事（他のこと、女）が忙しくて、あなたに構っている暇はない。もしくは、送ってくる内容になんと返事していいのか分からないので、返事をするのが、なんとなくおっくうになってしまっている。

あなたとの関係は大事な関係ではないので、自分の都合に合わせて、気が向いたら、連絡すればよいと思っている。だいたい、こんな感じでしょう。

既読スルーされる立場からすれば、私との関係がめんどくさいなら、はっきり言ってほしい、それなら、辛いけれど、納得できるからと。待っている人の気持ちを考えてほしいですよね。

既読スルーは答え方の一つ

ただ、既読スルーする人の立場からすれば、はっきり伝えること自体が、既におっくうなんです。話し合いをしたいと言われても、自分が責められると分かっていれば、そこで、めんどくさいですよね。

だから、既読スルーすることによって、言わなくても分かってください。連絡しないことが、あなたに対する答えなんです。つまり、あなたのことを大切に思っていないから、私は既読スルーなんですよ。ってことです。

連絡を待つ立場からすれば、これほど失礼な答えはありません。けれど、それも答え方の一つです。

即レス＝愛の人も待ってあげる

僕自身も連絡については、まめなタイプです。だから、即レス＝愛なんですね。けれど、社会人になり、結婚して家庭を持つようになって、だんだん、即レスは本当に急いでいるとき以外はしなくなりました。

具体的には、一日の中でレスをする時間を設けて、基本的にはそこでレスする。もしくは、移動中、隙間時間ができたときにレスするというやり方に変わりました。

だから、もしこれを読んでいる方で、僕みたいに即レス＝愛の人は、ちょっと考えを改めてください。本当に気持ちに余裕がなかったり、物理的に不可能なときもあるんです。レスがなくても、一週間くらいは、待ってあげてください。

それでも、レスがなければ、またシレッと連絡するくらいで、ちょうどいいと思います。

相手との価値観の違い

少し、話が外れましたが、一つ学んでほしいことがあります。それは、相手との価値観の違いです。もちろん、人間関係における相手との温度差が既読スルーを呼んでくることもあります。

しかし、価値観の違いを実感してほしいんです。例えば、自分が別れ話をしたいということが相手は分かっているはずなのに、既読スルーしてくるとか。2人の関係をはっきりさせたいのに、既読スルーしてくるとか。

つまり、2人とって、重要な話をしたいのに、既読スルーしてくる場合は、明らかに価値観が違うのです。自分が大切に思っていることを、相手は大事に思ってくれないのですから。

だから、これ以上、一緒にいても時間の無駄なんです。何らかのきっかけで、今回の危機を乗り越えたとしても、いずれ価値観の違いにより、別のきっかけで破綻するでしょう。そう思えば、彼に執着する理由はなくなります。つまり、別れを選べばいいんです。

相手は失礼

そうは言っても、好きだから、そんなに簡単に割り切れないと思うかもしれません。もちろん、そうです。好きになったら、どうして独占したくなります。そして、音信不通になれば、脳がありとあらゆる理由を考えてくれて、モヤモヤしたり、頭の中がぐるぐるしたりするもんです。で、彼とのギャップ、価値観の違いに気がつかないんですよね。

一定の期間以上、既読スルーされる場合は、相手は自分に対して失礼なことをしていると思ってください。そして、自分は相手に振り回される理由もないということを知ってください。

彼にまだまだ期待したい気持ちがあるのは分かりますが、彼は自分を大切な人と思っていないと諦めてください。彼に振り回されているのは、自分に優しくしていないと思ってください。

私は、別れの選択を提示しました。けれど、そこを踏まえて、彼との関係をどうするかは、あなたの自由です。神経をすり減らしながら、待ち続けるというのも一つです。さっさと見切りをつけるのも一つです。どっちが良いとも悪いとも言えません。あなたの選択しだいなんです。

大事なことは、既読スルーは、返事がないわけではありません。それも一つの答え方ということなんです。

今日は、そんな感じで、以上です。