「とりあえず、白黒はっきりさせようとしていませんか?」
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自爆のパターン
僕のクライアントさん、LINE@の相談者さんにも多いのですが、彼とうまくいかないなと感じると、すぐに白黒はっきりさせようとしたがる女性がいます。これを読んでくださってるあなたもそうかもしれません。下記にパターンの一例を紹介します。
・彼が何らかの事情、例えば、仕事が忙しくなって、LINEの回数が減る。彼の立場からすれば仕事が忙しいだけで、気持ちが冷めたわけではない。
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・けれど、彼女の立場からすれば、LINEの回数が減る=愛が冷めたのではないか? と不安になる。
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・不安になった彼女は、仕事が忙しい彼に向かって、感情的に不満をぶちまける。
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・彼は困惑してしまうのと、仕事が忙しいのが重なって、ますます彼女にLINEをしなくなる。彼女がめんどくさくなる。
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・その結果、彼女はもやもやしてしまい、自分のことを好きなのかそうでないのかはっきりさせようとする。
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・彼はさらに彼女がめんどくさくなってしまい、別れを選ぶ。
だいたいこんな流れです。イタたたた……、心が痛くなる人もいるかもしれません。もしかしたら、私も過去、何度もそうだったと思う人もいるでしょう。
彼は冷めたわけではない
ちょっと考えてみてください。どこで、問題が起きてしまったのでしょうか? そう、LINEの回数が減ったところですよね。彼にとってみれば、しかたがないことです。男性は同時並行できない生き物ですから、仕事に気を取られてしまって、彼女へのLINEが減ってしまうものなんですね。
けれど、女性はそうは思わないもの。仕事は仕事、恋愛は恋愛です。だから、LINEの回数が減るのはおかしいと考えるわけです。
次に彼が別れを選ばざるをえなくなる原因として、彼女がとにかく白黒をつけたがるということです。彼が自分のことを好きなのかどうかよくわからない宙ぶらりんの状態(彼女からすれば見える)は、もやもやがつのってしまうので、はっきりさせたいんですね。
しかし、よくよく考えてみると、彼は気持ちが冷めたわけではありません。彼は仕事が忙しくて、彼女にLINEすることまでに気が回らないだけなのです。
男と女では価値観が違います。だから、男性が問題に思わないことでも、女性は問題にしてしまう。だから、すれ違いが起こってしまうんですね。結果、別れにまで、発展してしまう。非常にもったいないです。
無理に問題を作らない
彼女の立場からすれば、私を不安にさせる彼が悪いと思うかもしれません。しかし、全て彼のせいしても、何も始まりません。25%はあなたの責任なのですから。
あなたが知っておくべきことは、無理に問題を作らないということ。何でもそうですが、仕事の忙しさにも波があります。めちゃくちゃ忙しいときもあれば、そうでもないときもあるんですね。
だから、それによって、あなたへのLINEの回数が影響を受けてしまうこともあるわけです。
LINEの既読スルーされても、気にしないでください。あなたからすれば、既読スルーなんて……、と思うかもしれません。けれど、どうしても、レスがないとおかしい案件以外は、気にしないでください。
そう言われても……、と思うかもしれませんが、リアルで会ったりするなどして、彼との関係がうまくいっていると感じるときは、LINEがなくても気にならなかったはずです。
待つことに慣れてない
そして、待つことを覚えましょう。これは社会構造のせいかもしれませんが、私たちは、待たされることに慣れていません。どこへ行っても、できるだけ、待たなくていいように配慮されていますし、企業も待たさないように、指導を徹底しようとしています。
もちろん、行列もありますが、これは待てば、お目当てのものが、たいがい手に入るので、長時間、待てるんです。
けれど、恋愛の場合、うまくいっているときはともかく、不安が先行しているときは、待てなくなってしまうんですよね。恋愛指南の本やメディアでは、待ちましょうと必ず書いてあるんですが、待てなくなるんです。
しかし、待てる女には、必ず良いことが起きています。僕のクライアントさんで、結婚を待ってほしいと言われた方がいらっしゃいます。けれど、責めずに待つことを了承した結果、後日、彼に感謝され、両親への挨拶に行くことになった方がおられます。
だから、とにかく焦らないでください。待つことが、回り道なようで、それが近道なのです。
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