「人を好きになれないんですけど、どうしたらいいですか?」
先日、LINE@で、こんな相談をいただきました。恋愛できないとか、出会いがないといった相談も同じ種類の相談にはいるかもしれません。せっかくなので、僕の考えをここでお伝えします。
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無理に好きにならなくていい
僕は、この方には、無理に人を好きにならなくてもいいとお返事しました。少し前までは、恋愛至上主義というか、恋人がいないというのは、かっこ悪いことだったんですね。僕が若い頃もまだそんな感じでした。
けれど、今は時代が変わりました。ネットの発達と効率化が進んだ結果、めんどくさいから、恋愛しなくてもいいとか、私は1人で生きていくという人もたくさんいます。つまり、恋愛も結婚もしてもいいけど、しなくてもいいものになったんです。
田端さん、あなたは恋愛カウンセラーでしょう? そんなことを言ってもいいんですか? と思われるかもしれません。しかし、時代は時代です。恋愛とか結婚が素晴らしいものには、間違いがありません。
けれど、恋愛しなくても楽しくなれることはたくさんありますし、社会が1人でも十分に生きていけるようになっているので、どうしても結婚する必要はなくなったのは事実です。そして、結婚することが第一なら、お見合いという選択肢もあります。
誰かを好きになりにくい理由
もちろん、誰かを好きになりにくくなった理由もあります。それは、世の中が多種多様になった結果、自分の好みをより追求するようになりました。つまり、昔に比べて、理想が高くなったんです。その結果、恋人候補と思われる人に対してダメ出しが多くなったんです。
例えば、イケメンだけど、収入が物足りない。性格は優しくいい人なんだけど、自分の家から離れたところに住んでいるとか。経済力は申し分ないのだけれど、気を使ってくれないとか。
結局、ダメ出しが増えていくと、好きにはなれません。だって、そうですよね。嫌なところ探しをしているわけですから。嫌なところばかりにフォーカスしていたら、恋愛対象になりそうな人でも、外れてしまうんですね。
それでも、恋愛したほうがいい
ここまで、人を好きになりにくくなった社会背景と理由について、お伝えしてきました。しかし、それでも、僕は恋愛したほうがいいと思っています。なぜなら、誰かとの深いつながりで癒されたり、自信を持てたりするからです。
結局、人は1人では生きていけません。シングルで生きていくにしても、誰か友人や家族とのつながりは必要です。だったら、パートナーを持つという選択もあるのは、当然です。
もちろん、パートナーを持ったとしても、相手との関係の中で、ケンカやトラブルはつきものです。しかし、うまくいっているときのお互いを補いあっている、愛し愛されるという関係は、やっぱり友人や家族では持てないのです。
恋愛しやすい体質へ
では、どうやったら、恋愛しやすい体質になれるのでしょうか? まずはダメ出しをやめるということです。ダメ出しをやめたほうがいい理由は前述しました。そして、ダメ出しは脳内の恋愛ホルモンの分泌を止めてしまうんです。また、相手の良いところにフォーカスしましょう。
結局、相手の嫌なところは、後から知ることになります。だから、先に良いところをたくさん知ったほうがいいのです。
次に、自分の好きなことをやるということです。できれば、人と関わることができることが良いでしょう。好きなことを全力でやっている人って、やっぱり素敵なんですね。だから、自然と人を惹きつけることになります。その結果、コミュニケーションが生まれて、恋愛関係になったりするのです。
最後に、気楽に1人を選んでいいということです。好きにならなきゃと思って、恋愛しようとすると、いい人は選べません。それどころか、焦っているせいで、目がくもってしまって、ダメンズを選んでしまいがちです。
経験がある人も多いと思うのですが、彼氏がほしいと思って、探しているうちは、全くいい人が見つけられなかった。けれど、開き直って、もう1人でいいやと思ったら、途端に彼氏ができたということが。
だから、開き直って1人でいいと思ってください。恋愛できない原因の一つに、不安があります。このまま彼ができなかったら、どうしよう、結婚できなかったら、どうしようというものです。
こういった不安に心が覆われていると、脳内の恋愛ホルモンが出なくなってしまいます。結果、彼ができなかったら、どうしようという状況が続いてしまうのです。しかし、開き直って、自分の中の不安を消し飛ばしたら、恋愛ホルモンも出始めます。
つまり、人を好きになれるのです。
参考になれば、幸いです。今日は、そんな感じで、以上です。
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