「さっきから、何だか会話が盛り上がらないなあ・・・。」
「打ち解けたと思ったんだけど。」
「なんか雰囲気が悪い・・・。」
女子と話をしながら、こんな展開に陥ったことはありませんか?「別に自分は、何も気に触るようなことは言ってないはずなのにと思っているけど、なぜ?」と思っているかもしれません。そんなときは、相手女子の仕草を確認してみましょう。
別に仕草なんてと関係ないだろうと思うかもしれません。けれど、仕草は、相手の心理を表します。ある仕草が出てくると、相手はあなたのことを敬遠気味というものがあります。その仕草とは、「腕組み」なのです。
腕組みをしている光景なんて珍しくもなんともないと思う人も多いでしょう。しかし、先日、こんなことがありました。私がバスに乗っていると、何やら隣に座っていたカップルに不穏な空気が・・・。聞こえてくる会話によると、彼の一言が、彼女の癇に障った様子。けれど、彼はそんなことにはお構いなしで、自慢話を続けています。彼女の表情はますますむくれていき、腕組みをしていました。
また、私と妻はときどきケンカをします。いつもちょっとしたケンカなのですが、私がキツく言い過ぎると、やっぱり腕組みをするのです。
「腕組み」には、「警戒している、敬遠している、拒否している、今はほっといてほしい」という意味があるそうです。会話の最中に、「腕組み」のポーズが出てきてしまったら、会話が盛り上がってないなと考えれば良いでしょう。
大事なことは、彼女の仕草や表情をよく観察するということです。腕組みは、一つの分かりやすい例ですが、ちょっとした表情や仕草に気が付くことができれば、相手を喜ばせたり、不快にさせずにすむことができます。会話の最中でも、相手の仕草や表情に気をつけましょう。彼女との距離を縮めるのに役に立つからです。ぜひ、やってみてください。