「欠点」＝「長所」

　「短気な人」って、実は決断が早いって知っていましたか？

もう一つ。「のんびりマイペースな人」は、実は人を癒す力が強いということは。

では、これは知っていますよね。

「優柔不断な人」は、優しい人の裏返しだということは。

　前回のエントリーで、異性にモテるには自分の魅力を上手く掛け算することが大事とお伝えしました。

　前回のエントリー　→　「なぜ「優しい」だけではモテないのか？」

今日は、みんなが大好きなギャップの話の前に、欠点について少しお伝えしたいと思います。

　「欠点」という何を思い浮かべますか？「欠点」という漢字のとおり、自分に足りないもの、または「弱点」といった悪いイメージを思い浮かべる人が多いと思います。多くの人が、できるだけ、他人に見せたくないものかもしれません。

　しかし、自分の欠点と長所は、冒頭で少し説明したとおり、実は表裏一体です。「欠点」は「欠点」、「長所」は「長所」と独立、単体のものではありません。

　冒頭の「短気」という欠点を例に取れば、一瞬で怒りが沸騰するという面からみれば、欠点です。しかし、見方を変えて決断するという面からみれば、一瞬で物事を決めることができるという決断が素早い人ということになるのです。

「優柔不断」も同じです。ある面からすれば、決められない人です。しかし、違う面から見れば、人に対して気を使ってしまうので決めにくい、だから優しい人という見方もできるのです。

　このように「欠点」と「長所」は表と裏の関係にしかすぎません。だから、私は、こういう欠点があるからモテないとか思う必要は全くありません。必ず自分が欠点だと思うところには、長所が存在しているからです。

　「欠点」の裏には、必ず「長所」あり。

このことを忘れないようにしましょう。

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ではまた次回、さらばじゃ！！