- 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
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「彼のギャップに惚れた。」
「そのギャップがたまらなく素敵なの。」
と、みんなが大好きな恋愛におけるギャップ。でも、自分の中にあるギャップなんか分からない。まして、モテるためにどうギャップを使っていいかなんて・・・、と思っていませんか?ギャップでモテるなんて、「偶然の産物だよ。」と思っている人も多いでしょう。では、恋愛におけるギャップってどういうものなのか一緒に考えてみましょう。
過去のエントリーで、モテるためにはマンガ「花より男子」の道明寺司に学ぶべきとお話ししました。その理由の一つがこのギャップです。
道明寺司というキャラクターは、彼の仲間以外には高身長、イケメン、お金持ち、スポーツ万能、クール、ケンカが強い、偉そうという設定になっています。しかし彼の仲間に対しては、おバカ、優しい、仲間を大事にする、一途というようなキャラクター設定になっています。
ヒロインの牧野つくしは、ストーリーが展開していく中で、道明寺司はクールで、乱暴で、偉そうだけども、実は、優しくて一途なところを知っていくわけです。で、彼に恋をしてしまうわけなんですね。
そりゃ、マンガだから、当然だろと怒られそうですが、ここに恋愛におけるギャップの本質があります。
普段は〇〇だけれども、実は△△だった、または普段は△△を全く見せないけれど、いざというとき、△△の一面を見せる。
これが恋愛におけるみんなが大好きなギャップなのです。こういった姿を見せられたとき、人は恋に落ちやすくなるのです。
もしかしたら、まだピンと来ていない人もいるかもしれないので、もう一つ例に出したいと思います。中学時代や高校時代ってヤンキーの人、もしくはワルぶっている人って女子にモテていませんでしたか?私は、真面目で優等生タイプだったので、なぜだろうと不思議に思ったものです。
しかし、今思えば、理由は簡単です。それはやはり上手くギャップの原理を使っているからです。当人たちは、全く意識していないかもしれませんが・・・・。使っているギャップのパターンは、たいていこの2つのパターンのどちらかでしょう。
・怖そうだけど、ホントは優しい
・ワルいけれど、実は頭が良い
このように普段は人には見せないけれど、ふとした瞬間に見せる、もしくは、いざというときに見せる一面があるとき、人はその人に魅力を感じるようにできています。これが、みんなが大好きな恋愛におけるギャップの基本的な考え方なのです。
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ではまた次回、さらばじゃ!!