「愛されたい」ために相手の男性の好みに合わせ、その結果として自分自身をゆがめてしまう恋愛においては、女性は決して綺麗になることはできません。 by 叶恭子
— 恋の名言集 (@gkgajp) 2013, 9月 22
「私が昔持ってた、リーダーシップとか快活さはなくなってしまった。」
「ずっと、合わせてきたのに。」
と彼女は、私の前でこぼしました。彼は、長く付き合ってきた彼女を捨てて他の女のところに走ったのです。男と付き合った経験のある女性なら、ドキっとしたかもしれません。私も彼の好みに合わせていると思った女性もいるでしょう。
彼が「青色がいいよ。」と言えば、自分では赤かなと思っていても、彼が青と言うのならと、青を選んでしまう女性はたくさんいます。
しかし、自分を歪めてまで、彼に合わせたり、彼の意向に従っていたりすると、必ずどこかで自分に無理が生じてしまいます。その結果、関係が破たんしてしまうのです。
もちろん、彼に合わせることは必要です。しかし、一方的に彼の言いなりになってしまえば、あなた自身が窮屈になって、知らないうちにフラストレーションを溜めてしまいます。また、あなたの個性が死んでしまうことにもなりかねません。あなたの個性が死んでしまえば、彼は俺の思っていた女じゃないと思って、離れていってしまうケースも少なくないからです。
「彼に愛されたい。」当然です。けれど、彼に従っていれば、愛してもらえるのかというと、それは関係ありません。全く別の話です。彼の言いなりになっていても、振られるときは振られるし、自分を貫いても愛される女性はたくさんいるからです。
まずは彼がいても、自分を不自由にしないようにしましょう。次にしっかり彼に自分を主張できるようになりましょう。それができなければ、あなたの魅力は半減してしまいます。彼に合わせていれば、言いなりになっていれば、愛されるというのは、単なる幻想にしか過ぎないのですから。
ではまた次回、さらばじゃ!!