恋愛、婚活

理想の恋人?そんな人はリアルには存在しません。

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 実際に接することによって、あなたの目からうろこが落ちる。もちろん、いい意味でも悪い意味でもだ。そして、理想と現実の折り合いがつけられるようになっていく。もっと言えば、恋人に対する本当に譲れないことが分かってくるのである。 

 また少し前の話題になるが、結婚相談サービスを手がけるオーネットが行った、新成人の恋愛・結婚に関する調査によると、新成人の約半数の人が「誰とも交際したことがない」と回答したらしい。

 ただこの調査自体は別に衝撃的なニュースだとは思わない。まだ20歳そこそこである。別にこれから出会いはいくらでもあるし、交際や結婚にまでいたる人はたくさんいると思う。

 恋愛、結婚にまで発展するためには、異性に対して必要以上の理想を持たないことが大事だと思う。もちろん、自分の好み以外の異性と付き合う必要は全くない。けれど、細かすぎる理想も考えものだ。

 今は「会いに行けるアイドル」がコンセプトになる時代だ。理想の異性が身近にいるという幻想を持っても不思議ではない。だからと言って、アイドルと実際に付き合えるかというとそうではない。

 アニメの女の子だってそう。目が大きくて、おっぱいが大きくて、理想の女の子かもしれない。しかし、現実世界では、そんな女の子はなかなかお目にかかれやしない。

 理想を持つのはいい。しかし、あくまで理想だ。異性に対して潔癖すぎると永遠に付き合うことも結婚もできなくなってしまう。

 だから、実際に接してみることが大事なのである。別に交際しないとわからないということだけではない。友人として、職場の同僚として接するだけでわかることはたくさんある。もちろん、学校のクラスでもだ。

 私の例で言えば、私は気の強い女子が好きだと思っていた。なぜそう思い込んでいたのかまでは分からない。しいて言えば、好きなマンガにでてくるヒロインの女の子が気が強い設定だった。そんなところだろう。

 しかし、結婚するまでに付き合った女性たちによって、それは単なる思い込みだったことを思い知らされた。そして、結局、私は穏やかな女性と結婚した。そんなものなのである。

 さらに言えば、自分が理想と思っていたことが、実は他人から影響を受けていたに過ぎなかったケースだってある。そのときに親しくしていた友人、先輩がそう言っていたから、自分もそうだと思い込んでしまったというようなことがこれにあたるだろう。

 こういった思い込みは、生身の異性と接していかないと決して解消されない。だから、臆せずに異性とコミュニケーションを取ることが大事なのである。もちろん、痛い目にあうことだってある。つらい思いをすることだってあるだろう。

 しかし、幻想ばかり追いかけていても何も始まらない。相手だってあなたが話しかけてくれるのを待っているのである。そして、生身の人間のほうが二次元では味わえない温もりがある。

 ほんの少しだけでも勇気を出してみないかい。 

 

 ではまた次回、さらばじゃ!!

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