恋愛jpでコラムがアップされました。今回のテーマは、「彼の嫌いなところと上手につきあう方法」です。あとがきを書いてみます。
妻は僕が家事や育児をやるたびに、「ありがとう」と言ってくれます。そのたびに僕は気持ちよくなって、またやろうとか、がんばろうと思います。ただ、あまりにこまめに言ってくれるので、聴いてみたことがあるんです。
「なんで、そんなに「ありがとう」って言いてくれるの?」という感じで。答えは、「基本的にあなたがやってくれるのを期待してないんだよね」という答え。ちょっと、ムカついたのですが、さらに聞きました。
なんでも、彼女の父、つまり僕にとっての義父は、ホントに何もしない人だったらしい。そんな父をみて育ったから、男の人に家事とか育児を最初から期待していないとのこと。だから、あなたがやってくれるたびに、感謝しているとのことでした。
これを読んでくださったあなたは、妻は夫(僕)に対する期待値が低すぎるのでは? と思ったかもしれません。僕自身も、妻の期待値の低さに、ちょっとがっかりしています。
ただ、相手に対する期待値が低いとケンカが起こりにくいという実例にはなると思って、僕と妻の話をだしてみました。基本、ケンカというのは、期待が裏切られたというところから始まります。だから、相手に対する期待値を下げようという話になるんですね。
そうは言っても、やっぱり忙しいとやってくれるのでは? と期待してしまいますし、他人と比較して、期待が膨らむ場合もあります。で、やってくれないとイライラが募って、爆発という悪循環に陥っていきます。
この悪循環を断ち切るためには、やっぱり相手は異性だと割り切ることなんですね。女性と男性は、脳の構造が違います。だから、感じ方、考え方が違うんです。多いのが、女性が彼が察して動いてくれないというもの。
けれど、男性は、察する能力が高くありません。女性が困っていても、気がつかないんです。こんな感じで、男性と女性は、いろいろ違います。あなたからみて、相手が思うように行動してくれないのはしょうがないことなんです。
そう考えたら、自然と期待値が下がりませんか? なんだか、さびしいと思ってしまうかもしれません。そんなときは、彼に出会ったときに見つけたいいところを思い出してください。それで、少しはあなたのイライラが少なくなってくるのではないかと思います。
初めておつきあいする彼女が僕にできたとき、友人の一人がこんなことを言ってくれました。
「ケンカはスキンシップの一つだから、それも楽しんでね。」
このくらい余裕が持てれば、相手に対するイライラもなくなるのかもしれません。なかなか難しいですけど。
今日はそんな感じで、Ciao!!
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