「干物女」
10年くらい前に流行ったドラマのキーワードである。職場では、ビシッと決めて仕事をしているけれど、プラベートになると様々なことをめんどくさがり、適当に済ませてしまう女のことだ。
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オンとオフ
あなたはどうだろうか? 干物女はともかく、オンタイムは、スーツ姿で颯爽と職場を歩いている。オフタイムは、一転、カジュアルな服装でお出かけして、友人たちとカフェでくつろいでいる。そして、合コンともなれば、モテを意識して、雑誌で学んだ男が喜ぶファッションで、その場に臨んでいる。
例えが、少しズレているかもしれないけれど、こんな感じでオンとオフをきっちり分けている人がほとんどだと思う。しかし、これが原因で、あなたに出会いがないとしたら。
あなたが夫から女として見られない原因となっているとしたら、どうだろうか? たぶん、あなたはこう思ったはずだ。「オンとオフを区別することなんて、当たり前なのに、何言ってんだろう、この人は?」
愛される女はオンとオフがない
けれど、よーく周囲を見渡してみてほしい。いつだろうと「この人、セクシーだ。」とか「この人、いつもほんのり色っぽい」みたいな人がいるはずだ。そう、なんとなく女を感じる人が1人くらいはいるはずである。
そんな人は女性が色っぽいと感じるくらいだから、もちろん、男性からも女として意識されている。だから、彼女には出会いがある。もしくは、夫から女として愛されるのである。その理由は、たった一つだ。そう、オンとオフを明確に分けていないのである。
女である時間が決められてしまう
では、オンとオフを明確に分けたら、なぜ、女ではなくなってしまうのだろうか?答えは、簡単だ。女である時間が決められてしまうからである。オンタイム、すなわち仕事をしている時間だ。仕事をしている時間は、基本的に男性的なエネルギーを使っている時間である。だから、女らしさはあまり必要ない。むしろ、邪魔になってしまうケースもある。
オフタイムも、1人でくつろぐ時間や、女友達とくつろぐ時間には、女らしさは必要ない。女ということに気を使わないことが、気軽さや楽な気持ちになれるからだ。結局、自分が女であるという時間は、合コンなどの出会いの場にいるときや、意中の男性と過ごしている時間、夫と2人きりの時間を楽しみたいときくらいしかない。
だから、毎日、ほとんどの時間を男性的なエネルギーか中性的エネルギーを使って過ごしている。つまり、女性的なエネルギーは決められてしまうし、使う時間もほとんどない。だから、本当に必要なときに、女らしさ、セクシーさが出なくなっているのである。
「えっ、でも、スカート履いているし、メイクもきちんとしているし、ちゃんと女性として素敵にみられるようにしているし」と反発するかもしれない。けれど、普段、使っているエネルギーが男性的なものばかりなら、男性の立場からすれば、あなたのことを女の着ぐるみを着た男としか感じられないのである。
生活にセクシーさを取り入れる
だから、オンとオフを区別するという考え方をやめる必要がある。もちろん、全てをやめる必要はない。ちょっとだけ、あなたの毎日の生活に女、セクシーさを取り入れてみるのである。それだけで、あなたの女らしさはグッと開くことになる。
あなたが大人の女性なら、お気に入りの勝負下着を持っているはずだ。それは、引き出しの奥に眠ってしまってはいないだろうか? 意中の男性がいないから必要ないとか、夫との日常生活にはもったいないと思っていないだろうか?
もしそうなら、ぜひ、使ってほしい。上下のお気に入りの勝負下着をつけるだけで、あなたのセクシーさは、グッと上がる。なぜなら、勝負下着は彼や夫とのセックスを意識させるからだ。フェロモンが分泌されるのである。
もちろん、普段のファッションを変えてみるのもいい。男性に見られることを意識すれば、あなたの女として魅力は磨かれていく。パンツスーツをやめて、少し丈の短いスカート履く。胸元が少し開いた服を着てみるのも効果がある。髪を束ねて、首筋を見せるというのもいいだろう。
行動パターンを変えてみるのも大事だ。夫とは一緒に暮らしているので、どうしても生活がマンネリになってしまう。だから、2人で非日常のデートを楽しむ。例えば、ドレスアップして、いつも行かない少し雰囲気のいいレストランに行き、食事を楽しむ。その後、ホテルのバーで飲むなどしてみるのはどうだろうか。いつもと違う2人になれるはずである。
女という花を枯らさない
よく女が枯れるとか、枯れてしまったみたいな話をよく聞く。理由は様々で、年齢でもう自分は女ではないと諦めてしまっている人もいれば、仕事中心の生活で、女を捨てざる負えない人もいる。
女であることをやめてしまえば、あなたの恋愛はうまくいかない。運命のパートナーから、見つけてもらうこともない。夫とは親友にはなれるかもしれないが、女として愛されることはない。それでは、せっかく、女として生まれたのにもったいない。
女性が女らしい、セクシーであるということは、自分に自信が持てることにつなっがている。オンとオフをきっちり区切るより、24時間を女として生きてみてはどうだろうか。その方がナチュラルではないだろうか。
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