男を褒める。男を動かすためには、必須事項ですよね。でも、褒めていても、なんだかうまくいかない。それどころか、褒めたことがスルーされてしまう。「私、マニュアル通りにやっているはずなのに…」と悩んでいる方へ、今日はちょっとしたTipsをお伝えしましょう。
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褒めても何も起こらない
例えば、「俺、料理、得意なんだ」
と合コン中に、気になる彼に写真を見せられたとしましょう。あなたは彼に向かって、どうお返事しますか?
「すごーい、今度、作って食べさせて」
だいたいこんな感じですよね。とりあえず、下手に出て褒める。だって、ほとんどの恋愛マニュアルにはそう書いてありますから。僕も褒めることを否定しているわけではありません。ただし、ただ褒めればいいってものではありません。
なぜなら、普通に褒めても彼の記憶にはあなたは残らないからです。合コンのような場所だと特にそうですが、女性が好む男性は褒められなれているんです。だから、ただ単に褒めても何も起こらない。まさに恋愛マニュアルのトラップなのです。
想定外のコメントをする
では、具体的にどうしたらいいのでしょうか。ここで問題になってくるのは、あなたのお返事が彼の想定の範囲内だと、彼は褒められて気持ちいいだけで終わってしまうということです。だったら、彼の想定を超えるお返事をすればいいのです。
先ほどの例に戻ると、
「その写真、どっかでダウンロードしてきたもんじゃないの? ホントに作れんの?」
とみたいな感じで笑いながら返すと、
彼は、軽くイラっとしながら、ちゃんと自分で作っていることをアピールしてくるわけです。
「じゃあ、ホントに作ってるところ見せてよ」
で、彼のうちで手料理を食べさせてもらい、食べた後に
「おいしかった」と満面の笑顔で褒めるのがベストなのです。
最初はけなす
これは、あくまで事例ですが、大事なことは彼の中で予定されている会話を壊すこと。それができるとあなたは記憶に残る女になります。じゃあ、どうやって、彼の予想を外すのか? それには軽く彼をけなすことが一番なのです。
裕司さんの言いたいことはわかった。でも、下手に彼のことをけなしたら、彼がマジで怒りだすのが心配と思う方もいるでしょう。もちろん、真顔で言ったら、彼も不快に思います。
だから、笑顔で言うことがポイントです。満面の笑顔で、彼をけなす、いじる。そうすると彼は不快に思いません。褒められなれている彼なら特にそうですが、俺のことをいじってきたと新鮮な気持ちになるので、記憶に残るのです。
褒めて本音をコーディングする
では、次の事例をお伝えしましょう。彼は料理をしてくれたけれど、失敗した、つまり、まずかった場合はどうするかという問題です。当然、彼は「どう?」と感想を聞いてきます。
そこで、「美味しいよ」と建前で褒めるのも一つの方法です。しかし、まずい料理がずっと続いていく可能性も高くなるし、何より彼が食べればまずいことがわかります。だから、まずは作ってくれたことを褒めます。
「料理してくれて、ありがとう」
そして、やんわりと「ちょっと、塩が足りないかな」と伝えるのです。すると、男のやる気をそがずにすむのです。しかも、自分の本音や不満も伝えることができます。本音や不満を伝えることができないのは、自分のストレスになってしまうので、大事なことです。
もし、彼が2品以上作ってくれたなら、まずい一品はスルーして、マシな方だけ褒めるというのも一つの方法です。暗にこっちはまずいと伝えることができるからです。
とりあえず褒めなきゃは失敗する
最後の事例として、不自然な褒め方はNGです。思っていないのに褒めているというのは、あなたの表情でわかります。カバンや時計を褒めると好印象が与えられるとよくマニュアルには書いてあります。
で、思っていないのに、カバンを褒めるわけですね。もちろん、そのまま受け取ってくれる男もいるでしょう。でも、ほとんどの男はそんなにバカではありません。そのリアクションがホントか嘘かはバレてしまいます。
もう一つ不自然なパターンをお伝えしましょう。話の流れに沿ってないのに褒めるというパターンです。会話には必ず流れがあります。その会話の流れを止めるような褒めるは必要ない、不自然になってしまうということです。
例えば、彼の注意を引くために褒めなきゃと、映画「パイレーツ オブ カリビアン」の話で盛りがっているのに、急になんの脈絡もなく、彼の時計を褒めるのはおかしな話です。もちろん、後の会話でフォローすることは可能です。ただよほどの会話のスキルがないと難しいでしょう。
そして、そんな不自然な褒め方をしていると自分にとってストレスになってしまいます。褒めるときは、ポジティブな気持ちで自然にということを注意してください。
男は褒められて価値を感じる
最後に彼を褒めるとはどういった意味があるのか確認しておきましょう。男にとって褒められるということは、自分の価値を感じられる行為なのです。そして、自分の愛する女性から褒められることは、自分が満たされることにつながるのです。
だから、褒められると彼は喜んであなたのためにもっと行動しようとするんです。逆にやみくもに褒めていると建前ということもわかってしまうものです。そんな男の繊細な気持ちを理解した上で、彼を褒めてあげてくださいね。
今日はそんな感じで、Ciao!!
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