「自分で墓穴を掘っている」
「思ってもみないことを言ってしまった」
「自分を卑下してしまう」
よくこんなお話を、個人カウンセリングでも、LINE@でもいただきます。先日も、名古屋の方から、こんなお話を頂きました。お話を深く聞いていくと、特別な彼とこじれてしまう原因があるわけではないんですね。
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彼の愛情が受け取れない
ただ、彼も彼なりのやり方で、愛を示してくれている。でも、なぜだか受け取れない。逆に、こんな私でいいのかなと思ってしまう。他の女の方が彼にあっているのでないかと思ってしまう。そして、さらに、そんな自分のネガティブな感情を彼にぶつけてしまう。
このサイクルが繰り返されると彼は不快に思ってしまいます。なぜなら、自分としては頑張っているのに、彼女が自分の愛情を感じてくれていないわけですから。頑張っても報われない怒りの矛先が彼女に向いてしまうのです。そして、行きつく先は、破局です。
でも、自分が不安になるのには、彼に責任があるのではないかと言いたくなる方もいらっしゃるでしょう。もちろん、その気持ちはわかります。男性は、彼女と深い関係になったら、安心してしまいますから。
あなたは彼の前で幸せでいる義務がある
ただ、僕は声を大にして言いたい。彼からの愛を切実に欲しているけど、ついつい自信が持てなかったり、ネガティブになってしまうあなたに。
「あなたは彼の前では幸せでいる義務がある」と。
「あなたは彼の隣では満面の笑顔でいる義務がある」と。
こんな話をするとまた突っ込まれそうです。「そりゃ、笑顔でいられたらいいけど、ケンカもするし、イライラするときもあるから、そんなことを言われても無理」って。
もちろん、そうです。人だから喜怒哀楽があります。理由もなく落ち込んでしまうこともあれば、妙に気分がハイでニコニコしているときもあります。
ただ、今、お話していることは、彼とお付き合いしている上での大前提のお話です。大前提として、
「あなたは彼の前では幸せでいる義務がある」
んです。
それを決して忘れてはいけません。それを忘れてしまうとこじれる原因になります。
あなたが愛を受け取れないのは失礼
ここで、一つ疑問が湧いたのではないかと思います。なぜ、「彼の前では幸せでいる」ということが大前提になるのか? ということです。答えは何だと思いますか? 答えを聞いたらびっくりするかもしれません。「はぁ?」と思う人もいるでしょう。
では、正解です。「彼に対して失礼になるから」ということです。そもそもの話をしましょう。彼はあなたとなぜ付き合っているのでしょうか? 答えを悩む必要は全くありません。悩んでしまうあなたは、ネガティブにいき過ぎているか、難しく考え過ぎています。当然、「あなたのことが好きだから」です。
外見がかわいいとか、価値観が同じとか、気持ちを分かち合えるとか具体的な理由はいろいろあるでしょう。けれど、それらは全て後付けされた理由です。結論から言えば、何だかよくわからないけどあなたのことが好きだから付き合っている、それ以外にはありません。
というわけで、彼は自分なりのやり方で愛情を示してくれるわけです。だから、あなたは彼に選ばれた女ということになります。70億人もの人間がいる中で、彼はあなたを選んでくれました。
それなのに、彼に向かって他の女を進めてみたり、彼と自分は釣り合わないと思ってしまったり、私ってダメな女と彼に言ってしまうことって、彼に対して失礼なことだと思いませんか? 彼はあなたのことが好きって言っているのに、あなたは自分で自分のことを貶めているわけですから。
あなたの察してほしいは通用しない
もちろん、彼が「そんなことないよ、お前が大好き」って言ってくれて安心させてくれるのを期待しているのはわかります。しかし、ほとんどの男は、そんなあなたの気持ちに気がつきません。
ほぼ「何言ってんだよ、俺はこんなに愛情を示しているのに」となります。残念ですが、あなたが期待している展開にはなりません。いつも言っているように、女性の察してほしいは彼に通用しないのです。
彼はあなたを幸せにしたい
だから、下手な駆け引きはやめましょう。彼が隣にいてくれることに対して、満面の笑顔でいましょう。彼は、あなたが隣で笑顔でいることに幸せを感じるのです。なぜなら、彼は自分があなたのことを幸せにしていると感じるからです。
逆に彼の隣にいるときにネガティブなあなたでいると、彼は自分の力不足を感じたり、自信を失ってしまうのです。そして、それがときに怒りになってあなたに向きます。そこから、二人の関係はマイナスのサイクルに突入していきます。
もう一度、言います。あなたは彼の前では幸せでいる義務があります。もしそれができないなら、あなたは彼と付き合う資格はありません。彼が不幸になるだけだからです。すぐに彼の愛を信じられなくなるそこのあなた、よーく、心に留めておいてください。
今日はそんな感じで、Ciao!
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